- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年6月号
■みんなで海洋ごみ問題に取り組もう
海洋ごみの問題について認識を深め、ごみの削減に取り組もうと長浜高校水族館部と大洲市が連携したビーチクリーン活動を3月15日(土)に長浜海水浴場で実施しました。活動には地域の人たちをはじめとした約50人が参加し、火ばさみを片手に、プラスチックごみを中心に拾い集めました。
この日は気温が低く、風も強い悪天候でしたが参加したみなさんの熱心な活動により、1時間の清掃で120キロものごみが回収できました。
■未来の自分に会えたかな?
子供たちにさまざまな職業を体験してもらい、抱いている夢の実現に役立ててもらおうと愛媛県主催の体験型イベント「こども夢まつりin大洲」が3月16日(日)に大洲市総合福祉センターで開催されました。イベントでは「救命救護体験」や「パティシエ体験」などの仕事を体験することができ、このうち地元企業による「みそ作り体験」では米麴(こうじ)や大豆を使った実際のみそ作りが学べ、子供たちは真剣な顔で取り組んでいました。
■春の陽気のなかで
大洲市合併20周年記念事業の締めくくりとして3月20日(木・祝)に五郎地区の畑の前河川敷広場で「菜の花フェスタ」を開催しました。
この菜の花は昨年11月から大洲市と国土交通省大洲河川国道事務所が中心となって育てたもので、会場ではマルシェや弾き語りライブのほか、臥龍太鼓の演奏や地元中学生および高校生による青空演奏会など盛りだくさんのイベントが開かれました。訪れた人は一面に咲く黄色い花と暖かい春の一日を、思い思いに楽しんでいました。
■地域活性化起業人が着任しました
4月1日(火)、総務省が推進する「地域活性化起業人(企業人材派遣制度)」の活用により、バリューマネジメント株式会社から小山亜希(こやまあき)さんが大洲市に着任しました。
小山さんは着任前はホテル事業のコンサルタント業務などを担当。今後は今まで培った専門知識や業務経験を生かしながら観光まちづくり課の一員として、持続可能な観光まちづくりに携わっていきます。
■「朝霧タケノコ」品評会
愛媛たいき農協の独自ブランド「朝霧タケノコ」の品評会が、4月4日(金)にたいき産直市愛たい菜で開催されました。出品者によると、朝霧に包まれる盆地特有の気候と粘土質の赤土によって柔らかくおいしいタケノコが育つそうで、市内の生産者19人が形や大きさ、色つやなどの出来栄えを競い合いました。審査後のタケノコは、産直市を訪れた買い物客に次々に買い求められていきました。
■矢落川をきれいに
4月5日(土)、住民・企業・行政が一体となって肱川流域の環境保全を図ることを目的に活動を行っている市民団体「肱川流域会議水中めがね」が主催する第22回「矢落川大清掃」が開催され、およそ100人の地域住民やボランティアの人達が参加しました。
当日は天候にも恵まれ、参加者は軍手や火ばさみを手に、矢落川沿いのごみ拾いに精力的に取り組んでいました。