くらし おおずニュース(2)

■ほろ酔い気分で夏を満喫
毎年、夏の風物詩として好評を得ている「夕焼けビールトロッコ(松山駅~伊予長浜駅間)」が今年も運行を開始しました。7月19日(土)には、運行地域や観光業界の関係者47人が乗車し、列車がJR伊予長浜駅に着くと、地区の観光協会関係者や住民たちが出迎えました。駅構内では地元の特産品の販売や、パネル展示などのおもてなしも実施され、参加者は伊予灘に沈む夕日とささやかな潮風を感じながら特別なひとときをほろ酔い気分で楽しんでいました。

■高校生チャレンジプログラムがスタート
大洲市では、高校生起業家を育成する「大洲市高校生チャレンジプログラム」を実施しています。今年は18人の高校生が参加し、皮切りとなる7月19日(土)、20日(日)、大洲イノベーションセンターにおいて、オリエンテーションやサポート役となる起業家との交流、講義などが行われました。
今後、来年2月までに計9回の講義が予定されていて、高校生たちは地域資源や地域課題に触れ、新しい製品やサービスの企画から実行までを実践的に行い、課題解決に取り組んで行きます。

■令和7年度優良工事表彰式
令和6年度中に完成した市の発注工事において、特に優秀な工事を施工した事業者を表彰する「優良工事表彰式」を7月23日(水)に行い、二宮市長から受賞した事業者のみなさんへ表彰盾を贈呈しました。市では、他の模範となるような工事を表彰することで、事業者の技術向上と適正な施工の確保に努めています。

〇令和7年度の受賞者のみなさん
三瀬建設株式会社、株式会社西田興産、愛媛舗道株式会社、村上工業株式会社

■笑顔あふれる2日間地域の力で盛り上がる
7月23日(水)・24日(木)、「新谷夏まつり」が数年ぶりに2日間の日程で開催されました。初日は地元の園児や児童、生徒によるダンスや帝京第五高校のチアリーディング、2日目は新谷中学校のブラスバンド演奏や山車の運行、お菓子まきなどが行われ、会場は大いに賑わいました。
クライマックスには約500発の花火が打ち上げられ、夏を彩る大輪の花に、見物する人から大きな歓声が上がっていました。

■全国大会出場を報告
7月28日(月)、大洲高校肱川分校バドミントン部の石原陽菜(ひな)さん(4年)が市役所を訪れ、全国高等学校定時制通信制体育大会第27回バドミントン大会への出場を二宮市長と櫛部教育長に報告しました。6月8日(日)に開催された愛媛県予選で石原さんは女子個人戦1位の成績を収め、8月19日(火)から神奈川県小田原市で行われる全国大会への切符を手にしました。石原さんは昨年に続き3年連続の全国大会出場です。