- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県大洲市
- 広報紙名 : 広報おおず 2025年12月号
■戦没者・消防及び公務殉職者合同追悼式
令和7年度戦没者・消防及び公務殉職者合同追悼式を10月22日(水)に総合福祉センターで執り行いました。戦没者や消防殉職者の遺族など約70人が参列し、献花を行いました。
遺族代表あいさつでは、遺族会大洲市支部平野部会の矢野郁子(いくこ)さんが「終戦から80年経ちました。戦争という悲劇を二度と繰り返さないよう、英霊の犠牲のもとに築かれた平和の大切さを後世に伝えていくという遺族の使命を胸に刻み、果たしていきたい」と思いを語りました。
■絵本をたくさん読んでね
国際ソロプチミスト大洲による図書の贈呈式が10月24日(金)、新谷保育所で行われました。この事業は、子供たちの心豊かな成長を願い、毎年市内の保育所で実施されているもので、今年は市内3カ所の保育施設へあわせて73冊の図書が寄贈されました。
贈呈式では、絵本を受け取った子供たちが、お礼に元気いっぱいの歌をプレゼント。大きな声で「ありがとうございました」とあいさつし、新しい絵本を友達と仲良く開いて読んでいました。
■肱川から海に広がるごみをなくそう!
海洋ごみの削減や肱川の清流保全について知ってもらうため「肱川クリーンフェスタ」を、10月25日(土)に肱川緑地公園で開催しました。このイベントでは、まず第1部として約200人が肱川河川敷や肱北地区の清掃活動を実施。続く第2部では、海洋ごみについて考えるクイズ大会や展示コーナーに加え、キッチンカーの出店、アトラクションなどさまざまな催しを楽しみながら、環境問題を学べる1日として多くの家族連れなどでにぎわいました。
■体験しながら防災力アップ!
幼年期から防災体験を通して「命を守る」ために必要な知識や技術を身に付けてもらおうと、「親子で防災体験フェスタ」を10月26日(日)に大洲市防災センターで開催しました。
市内の小学生やその保護者など30人が参加し、火おこし体験や避難テント組み立てなど、親子で協力しながらさまざまな防災体験に挑戦。身近な体験を通して防災意識を高める機会となりました。
■地域おこし協力隊員が活動を報告
10月28日(火)、市役所で地域おこし協力隊の活動報告会が行われ、9月末で任期を終えた隊員1人と、今年度着任した3人の隊員がこれまでの活動や今後の目標を報告しました。
9月末で3年間の任期を終えた松井和矢(かずや)さんは、「大洲ガチャ」の制作や「つくりてマルシェ」などの地域イベントの運営に携わり、地域の魅力発信や交流の促進に貢献しました。松井さんは「生まれ育った大洲に恩返しできるよう活動を続けていきたい」と今後の抱負を語りました。
