その他 おおずの元気 がんばるひと

田口ふれあい子ども食堂
代表 武田麗子(れいこ)さん

平成29年12月、大洲市で初となる子ども食堂をスタートしたのが、田口ふれあい子ども食堂です。
コロナ禍でお弁当の配布に変更したり、会場であるコミュニティセンターの改修工事でお休みしたりとさまざまなことがありましたが、今年10月で44回目を迎え、現在では20人以上のボランティアスタッフをはじめ、幼児から高齢者まで60~70人が集まり、食事や遊びでにぎやかにふれあいの輪を広げています。
田口地区は昔から地域のつながりが強く、30年ほど前から行っている三世代ふれあい田んぼで作ったお米や野菜に加え、地域や地元企業のみなさんからの協力もあり、季節に合わせた催しや食事を提供することができています。
子供の頃ふれあい田んぼに参加していた人が大人になって子供を連れて来てくれたり手伝いに来てくれたりすることも、とてもうれしく感じています。
これからもこの活動を通じて地域の先輩方が築いてきたつながりを広め、若い人たちにもどんどん地域活動に参加してもらえるようにしていきたいです。

〇ボランティアスタッフのみなさん。この日はふれあい田んぼでとれたサトイモを使ったカレーも振る舞われました。