- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県東温市
- 広報紙名 : 広報とうおん 令和7年12月1日号 vol.254
■災害に備え学ぶ 手つなぎ防災ひろば
10月15日(水)に、小学生と地域の人たちが参加する防災訓練が西谷小学校体育館で開催され、簡易テントと段ボールベッドを作る避難所開設訓練、三角巾やストッキングを使った応急手当を行いました。昼食には、お湯で作る非常食のわかめご飯、市赤十字奉仕団員が調理した豚汁の炊き出しが参加者に提供され、温かい食事を笑顔で味わっていました。
■戦後80年平和の祈り 第5回東温市戦没者追悼式
先の大戦で亡くなった人たちに追悼の誠を捧げ、恒久平和を祈念する第5回東温市戦没者追悼式が10月25日(土)に、中央公民館で開催されました。出席者は、最初に黙とうを捧げ、続いて遺族会会長などが追悼の辞を行い、献花の後には、東温ジュニアハーモニーと重信コーラスによる「ふるさと」や「いのちの歌」が披露され、平和への願いを新たにしました。
■いざというときのため、地域で学ぶ 横河原区防災訓練
9月14日(日)に、横河原区自主防災会による訓練が横河原公民館で行われ、地域住民が参加しました。市消防職員から消火器や消火栓の使い方、心肺蘇生法などを教わり、いざというときの備えを改めて確認しました。同自主防災会顧問の岡村和典(かずのり)さんは、「何度も訓練することで、身体が覚えてきます。訓練に参加し、せめて家族だけでも助けられるようにしましょう」と、参加者に呼び掛けていました。
■テーマは「知ることで楽になることがある」 一緒に認知症を学びませんか
毎月第1(火)の13時30分から、シニアライフセンターみゅげで開催されている「オレンジカフェカノン」。愛媛大学医学部附属病院精神科の上野修一(しゅういち)教授を講師にお迎えし、ミニ講話などを通して認知症の最新情報を学び、理解を深めています。物忘れが気になる人やその家族、認知症を勉強したい人など誰でも参加できますので、お気軽にお越しください。
問合せ:在宅介護支援センターみゅげ
【電話】955-1717
■生の経験談が参加者の胸に響きました 自分らしく最期まで生きるために
9月24日(水)に、男女がともにいきいきと暮らせる地域を目指して活動する団体「きらり東温」が主催する研修会が中央公民館で開催され、「望むような最期を迎えるための方法」をテーマに自宅で最期を迎えるための心構えなどを学びました。
きらり東温ではさまざまな研修会を実施しており、開催日時等は「情報BOX」のコーナーで定期的にお知らせしていますので、是非ご参加ください。
■100歳おめでとうございます ご長寿のお祝いに訪問しました
9月18日(木)に、市長が100歳を迎える小倉好美(よしみ)さん(写真中央)に直接お祝いの言葉をお伝えするため、ご自宅を訪問しました。小倉さんは、内閣総理大臣、県知事、市長からの賞状を受け取り、時折涙を浮かべながら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていました。市内には、今年度100歳を迎えられた人とこれから迎えられる人が15人おられます。大変おめでとうございます。
※詳細は本紙をご覧ください。
■小学生の頃に初めて立った舞台へ凱旋 山﨑玲奈さんが表敬訪問
2017年の市民ミュージカル「城ノブ〜愛媛のマザー・テレサ〜」で初舞台を踏んだ山﨑玲奈(れな)さんが、坊っちゃん劇場で上演される「新 鶴姫伝説〜鎧に白い花を〜」で、11月3日(月)から12月7日(日)まで主演の鶴姫役を務めます。10月29日(水)に市役所へ来庁され、公演に向けての意気込みや稽古の様子などを話していました。市長・副市長は、今後ますますの活躍を願って激励の言葉を送りました。
