くらし オープンなまちへ 教えてふるたにさん! 第9弾

こんにちは!砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。師走の慌ただしさを感じる季節となりました。私も相変わらず毎日バタバタしていますが、常に全力で頑張ります!

(Q)来年度、砥部町が取り組もうとしていることは、どこを見ればわかりますか?
(A)砥部町ホームページの「令和8年度予算編成方針」をご覧ください。予算編成方針は、毎年9月末頃に町長が職員に向けて出す来年度の重要施策や予算状況などを記した資料です。この方針に基づいて各課が予算を要求し、3月議会で議決され、正式に予算が決まります。まさに羅針盤のような資料になっていますので、ぜひご覧ください。

(Q)令和8年度の予算編成で、特に力を入れていくことは何ですか?
(A)「選択と集中」を徹底し、3つの重点施策を柱として予算編成を行います。厳しい財政状況の中で、将来に向けて支出の削減を図りながら、未来への投資と町民の皆さんの暮らしの質の向上を実現していきます。
これら3つの重点施策は決して簡単ではありませんが、砥部町の未来のために今、変わらなければなりません。職員とともに、町民の皆さんとともに、新しい砥部町を作っていきたいと思います。

(1)未来への投資と環境負荷の低減
町内全公共施設のLED化を一括契約で実施し、削減できた費用を活用して学校体育館の空調整備に着手します。近年の猛暑から子どもたちを守り、災害時の避難所機能を強化し、皆さんの命を守るためにも、早急に取り組みます。

(2)「ハコ」から「ヒト」へーアセットマネジメントの推進ー
本当に大切なのは「建物」ではなく、住民の皆さんに提供する「サービス」です。公共施設について、費用対効果が良くないもの、利用されていないものについては、民間企業の力を借りた活用や再編を進めていきます。そして、削減できた費用を活用し、住民の皆さんの生活をサポートしていきます。

(3)職員が輝く職場づくりー働き方改革の推進ー
質の高いサービス提供には、職員が能力を最大限発揮できる環境が不可欠です。新たな人事制度を構築し、「日本一働きやすい職場」を実現することが、結果として町民の皆さんの幸せにつながると信じています。

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(※二次元コード本紙掲載)
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