- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県砥部町
- 広報紙名 : 広報とべ 令和7年8月号
こんにちは!砥部町長の古谷崇洋(ふるたにたかひろ)です。6月議会において、総額約3億9,697万円の補正予算が成立いたしました。本誌でもお伝えしてきましたとおり、今回は政策予算となります。皆さんとお約束したマニフェストの一部が、今回の予算をもって実現に向けて動き始めました。
(Q)6月の補正予算の目玉は??
(A)(1)保育料の2人目からの無償化と(2)生成AIの導入です。
(1)保育料の2人目からの無償化
3歳児以上の保育料は無償化されていますが、0~2歳の2人目の保育料は一定の条件の下で、半額の補助でした。来月から2人目も保育料が無償化になります。共働きの増加に代表される社会構造の変化から出生数が減少しており、ベッドタウンとして発展してきた砥部町も大きな影響を受けています。砥部町の未来を担う子育て世代が砥部町を選び、住んでくれるきっかけを作るためにとの思いから、今回の予算化に踏み込みました。
(2)生成AIの導入
多様化する行政サービスの中で、職員の負担は増加する一方、これまで職員の数が抑制されてきました。そのような中で、今回、職員が生成AIを活用できる環境を整えました。主に内部事務での活用が想定されますが、業務の時間短縮により、より良いサービスの提供に努めてまいります。
(Q)町立図書館の自習スペースが少なくて、利用できない場合があります。改善できませんか?
(A)7月22日から8月29日(平日9時~18時)の間、中学生以上を対象に中央公民館2階の一部を自習室として開放しています。図書館のスペースが限られているため、ご利用いただけないというお話をお伺いしておりました。そこで、中央公民館の空き教室を利用した自習室の運用を始めました。今後のあり方や運用方法については、町民の皆さんからのご意見を踏まえながら、より良いものにしていければと考えています。砥部町は厳しい財政状況にあるからこそ「あるものを活用する」という視点を大切にしています。学生の皆さん、ぜひご利用ください。
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(※二次元コード本紙掲載)
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