子育て 2025いかたいじめ0ミーティング(子ども会議)を開催しました

伊方町では毎年11月に、町内の小学生と中学生を対象に「いじめ0ミーティング」を実施し、いじめについて話し合い、考える会を設けています。例年、オンラインで各学校を結び、遠隔で話し合ったり、一部の学校を集め、他の学校はオンラインで話し合ったりしています。テーマも児童生徒に身近なものを設定し、いじめについての話合いを深めていくよう努めています。今年度は、全小学校の6年生と中学校1年生を集め、次のような内容で開催しました。

1 趣旨
伊方町内の児童生徒一人一人がいじめを絶対に許さないという強い気持ちを持ち、いじめゼロの実現を目指していじめ問題を自分事として考え、根絶しようとする態度を育てる。

2 日時
令和7年11月12日(水) 14時00分~15時30分

3 場所
伊方町生涯学習センター多目的ホール

4 参加者
町内小学校6年生(一部の学校の複式学級の5年生も参加)
町内中学校1年生

5 内容
(1)主題 「あいつ変じゃね?」って変じゃね?
(2)ねらい
・性格や外見、考え方や言動など人の違いに気付き、認め合うことでお互いを尊重し、よりよい人間関係や集団を築こうとする態度を育てる。
・話合いを通して他者の考えを知る中で、自分自身の考えを深め、広げることができる。また、町内の同学年の仲間との交流の場とする。
(3)主な発問
・「変じゃね?」と言う(言われる)理由はどんなこと。
・いったい誰が「変」だと決めているの。
・「変じゃね」と言われた人はどんな気持ちになる。
・自分自身の「変じゃね」について考えてみよう。
・どんなことに気を付けて人と接すればいいの。

6 感想
参加した児童生徒から次のような感想がありました。
・人それぞれの個性や特徴を受け入れていきたいと思った。
・自分と似た悩みを持っている人が見つかってうれしかった。いじめのことを身の回りで起きていることとして考えることができた。
・自分を基準にして「変」と言ってはいけないと思った。
・「変じゃね?」について考えることができた。自分の変も相手の変も受け入れていきたいと思った。
・たくさんの学校の人と意見交換できたし、いじめなどの発言について考えることができた。
・グループの話合いで意見を言えたので、学校の話合いで意見を言ってみようと思った。
・自分を中心に考えないようにしたい。簡単に「○○って変じゃね?」と言っていた自分が恥ずかしいと思った。

いじめは、決して子どもだけの問題ではなく、大人も人と接する上で深く考えていかなければならない人権意識にかかわる問題です。
伊方町教育委員会では、これからもいじめ問題と向き合い、より良い生き方について真剣に考え、実践していく子どもたちを育てるためにこの会議を続けていきます。今度は、大人も交えて話合いを深めることができたらと思っています。その時は、ぜひご参加ください。