- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県伊方町
- 広報紙名 : 広報いかた 2025年11月号
地域の身近な話題をお届けします。皆さまからの情報をお待ちしています。
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■各施設・地域で敬老会
今年度の敬老会該当者(昭和36年4月1日以前の生まれ)は総勢3,834人(男性1,693人、女性2,141人)です。町内の最高齢者は、女性104歳、男性が99歳です。
町では、百歳超え10名、満百歳9名、白寿19名、米寿85名を迎える皆さんへ、祝い状と記念品を贈らせていただきました。この度はおめでとうございます。これからもお健やかにお過ごしください。
■給食で伊勢えびを堪能
9月10日、町内の小・中学校の給食で伊勢えびが振舞われました。愛媛県全体の伊勢えび漁獲量の約6割を誇る三崎地区で、もっと伊勢えびの美味しさを知ってほしいと愛媛県漁業協同組合三崎支所が中心となり『佐田岬伊勢えび祭』を約2か月に掛けて開催しました。運営委員長の尾崎さんは「子供たちが大人になったとき、『三崎で美味しい伊勢えびを食べたな』と思い出してほしい」と熱い思いを語りました。
※「尾崎」の「崎」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■粟の収穫をしました
9月13日、三崎地域の園地において粟の収穫が行われました。
今回収獲された粟は、11月23日に行われる新嘗祭において宮中に献上されるものであり、伊方町からの献穀は実に60年ぶりとなります。
今年6月に蒔いた種が、献穀者である山下淳さんをはじめ、地域の方々や関係者のご協力をいただき、無事に収獲まで終えることができました。
収獲当日もたくさんの方に来ていただき、みなさん楽しんで収穫作業をされました。
■二見温泉まつり開催
9月13日、亀ヶ池温泉で「伊方町二見温泉まつり」が開催されました。当日は天候にも恵まれ、地元住民や観光客など多くの来場者で賑わいました。もちまき・お菓子まきや伊勢えびのつかみどり、即売会など多彩な催しが行われ、家族連れにも人気を集めました。会場には、地元グルメを提供するキッチンカーや屋台も多数出店し、おもいおもいの時間を過ごしていました。
また、伊方堂々太鼓がオープニングを飾り、川之石高校生による力強い書道パフォーマンスや吹奏楽部による演奏も行われ、会場を盛り上げました。さらに、特設サテライトスタジオでラジオの公開放送も行われ、まつりの様子がリアルタイムで発信されるなど、地域の魅力が詰まった一日となりました。
■三崎高校生インターンシップについて
9月17~18日の2日間、三崎高校2年生の生徒9名を対象にインターンシップを実施しました。高門町長との意見交換を行った後、役場の仕事内容について説明を受け、役場・図書館・佐田岬半島ミュージアム・保育所に分かれ、業務体験等を行いました。参加した生徒は、PR動画作成やイベントの準備、放射線防護施設の確認、窓口での受付業務、保育所の保育補助等、それぞれの職場において、様々な業務を積極的に体験してくれました。
■原子力講演会
一般町民の方にエネルギーについて正しい理解をしていただくため、9月19日、伊方町生涯学習センター多目的ホールにて、「放射性廃棄物、核燃料サイクルってなんだろう?」と題し、九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門 稲垣 八穂広 准教授の講演会を、(公財)伊方原子力広報センター主催で開催しました。
参加した方からは、「処理の方法について知る事ができてよかった。」「質問にも丁寧に回答されていて非常に理解が深まった。」などの感想が寄せられました。
■串の宵祭り
9月24日、串地区の天満神社で秋祭りの宵祭りが行われ、『立川神楽』が奉納されました。立川神楽は内子町の無形民俗文化財に指定されており、立川神楽保存会の皆さんが例年串に訪れ神楽を奉納しています。約3時間に渡り様々な舞が披露され、「盆の舞」では観客も舞に挑戦し、「四天王ノ舞」では子供たちが鬼に抱っこされ無病息災を祈願しました。舞の口上に時折アドリブが混ざり、観客を巻き込んで笑いが起こる楽しい時間となりました。
■八幡浜・西宇和地区総合新人体育大会競技結果について
9月27~28日に、八幡浜西宇和地区総合体育大会が開催されました。生徒たちは日ごろの練習の成果を発揮しました。競技の結果は以下のとおりです。
◇伊方中
・軟式野球 第2位
・卓球男子 団体 第1位(県大会出場)
※個人については本紙をご覧下さい。
・女子バレーボール
対 保内 0-2
対 八幡浜 0-2 惜敗
◇瀬戸中
・男子バレーボール
対 保内 0-2
対 八幡浜 0-2 惜敗
◇三崎中
・卓球男子 団体 惜敗
・卓球女子 団体 惜敗
