くらし ALTの鬼の里Diary~Givellr編~

■「Bringing in the holidays」
私が一年の中で一番好きな時期はホリデーシーズン(11月下旬~12月末)で、特に年末はいつも特別な雰囲気に包まれます。
クリスマスは、子どもの頃の思い出に深く結びついた大切な行事です。私の家族にとってクリスマスは「一日だけのイベント」ではなく、家族の温かさや料理、文化があふれる長い季節です。12月に入ると音楽やイベント、家族との集まりが増え、家中がにぎやかになります。中でも一番の楽しみは、クリスマスイブの“ノチェブエナ(Nochebuena)”です。ラテン系やアメリカの料理をたくさん作りながら、家族全員で遅くまで起きて過ごします。タマレス、ターキー、アロス・コン・レチェ、自家製のお菓子、さらにベイクドハムやマッシュポテトなど、テーブルにはさまざまな料理が並びます。みんなで話したり笑ったりしながら、ホットチョコレートやコキートを飲んで過ごし、深夜0時になるとプレゼントを開けます。クリスマス当日はゆったりとした雰囲気で、残りの料理を食べたり、家族の家を訪ねたりして過ごします。
大晦日と新年も、私の家族にとってはとてもにぎやかで、希望に満ちた大切な行事です。家族で大きな食事を囲み、音楽をかけながらカウントダウンを待ちます。0時になった瞬間、私たちは祖父母から受け継いださまざまな縁起の良い習慣を行います。例えば、12か月の幸運を願って「12粒のブドウを食べる」伝統があり、より運気が上がると言われている“テーブルの下に座って食べる”やり方もよくします。また、黄色や赤の下着を着て新年の運や愛を願ったり、旅行運を呼ぶためにスーツケースを持って家の周りを歩いたり、家をきれいにしたりしながら、新しい年を迎える準備をします。私の家族にとってお正月は明るく楽しく希望にあふれていて、「年の始まりの迎え方がその一年を形づくる」という想いが込められています。
これらの伝統は私自身のルーツであり、だからこそホリデーシーズンは今でも私の一番大好きな時期なのです。