- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年9月号
■三島の地で、熱い(暑い)戦いが開幕
炎天下の中開催した今大会は、一般の部14団体、女子の部5団体、鉄人の部12名、きほく鬼ッズの部10名の参加をいただきました。開会式では、昨年度大会の優勝チーム大平軍団上田瑞貴選手のユニークな選手宣誓で開幕。兵頭町長の合図で豪快な水しぶきをあげながら川に飛び込む選手たち。『水のあるところしか走ってはいけない』選手にとって、普段より水量が多い今年の広見川は、想像以上に過酷なレースとなりました。浅瀬を探したり場所によっては泳いだりしながら、仲間の待つ中継地点を目指しました。
この大会で最も大切なことは、『転んでも泣かないこと』。全ての部門で一人も棄権することなく走り切ることができました。走り終えた瞬間、全体力を奪われたかのように座り込む選手たちには、達成感と悔しさ、喜びとリベンジを誓う表情が垣間見え、チームの力が発揮された素晴らしい大会となりました。
沿道や橋の上からいただいた温かい声援は、最後の力を振り絞る選手にとって大きな力となったことと思います。夏空の下、御声援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
※大会結果は本紙またはPDFをご覧ください。