くらし 第5期 「日本一の健康長寿県構想」をバージョンアップ!(2)

柱3 こどもまんなか社会の実現
▽目標
(1)「安心して結婚、妊娠・出産、子育てできるような社会になっている」と回答する人の割合〔R4→R9〕
22%→50%

(2)出生数〔R4→R9〕
3,720人→4,200人

出会いや結婚、妊娠・出産、子育ての希望をかなえる施策を充実させます!

▽出会いの機会の創出
・県主催イベントなどに若者の参加を促すことで多様な交流機会を創出するとともに、メタバースプラットフォームの活用などにより出会いを希望される方への支援に取り組みます。
・婚活に向けた気運醸成や、高知で恋しよ!!マッチングサイトの機能強化などを通じて結婚を希望される方を応援します。

【HP】https://www.koishiyo.pref.kochi.lg.jp/

▽理想の出生数をかなえる施策の推進
・出産後1年以内の母子が心身のケアや育児のサポートなどを受けられる産後ケア事業について、市町村の取り組みを支援し、産後も安心して子育てができる体制をつくります。
・子どもを持ちたいと望む方が適切な時期に不妊治療を受けられるよう、県の助成制度の対象地域を全市町村に広げるとともに、治療範囲を拡充します。

▽住民参加型の子育て支援
・地域子育て支援センターにおける子育てピアサポーターとの連携強化などを通じて、子育て家庭が身近な地域で気軽に相談できる環境づくりを進めます。

▽高知家子育て応援パスポートアプリによる子育て支援
・出産や子育てにかかる支援制度を分かりやすく情報提供するほか、子育てにポジティブなイメージを持てるよう効果的な情報発信を行います。

「おでかけるんだパス」はこちら
→【HP】https://odekake-runda.pref.kochi.lg.jp/lp/app.html

柱4 「高知型地域共生社会」の推進
▽目標
孤独を感じる人の割合〔R4→R9〕
(全国20.7%)→17%
※R4全国値20.7%を下回る17%をR9の目標とする。

孤独や孤立が身近な問題となっている現状をふまえて、誰一人取り残さない、つながり支え合う「高知型地域共生社会」の実現を目指します!

▽行政主体の「たて糸」の取り組み→地域につなぐ
・市町村の「断らない相談窓口」や多機関協働型の支援体制の整備を進めます。
地域主体の「よこ糸」の取り組み→支援につなげる
・消防団に見守り活動への参加を呼びかけるなど、つながりを実感できる地域づくりを進めます。
・農福連携や子ども食堂の取り組みを支援し、居場所や社会参加の場を広げます。

あったかふれあいセンターはたて糸とよこ糸で織りなす地域共生社会の拠点として活動します。

・高知家地域共生社会ポータルサイトでは、身近な相談先や地域の取り組みなど、地域の中でみんながつながり、支え合うための情報をわかりやすくお届けしています。

「地域共生社会講座」動画もポータルサイトからご覧いただけます。
→【HP】https://kochi-kyosei.pref.kochi.lg.jp/kyosei/

問い合わせ:
県庁 保健政策課【電話】088-823-9683
地域福祉政策課 地域共生社会室【電話】088-823-9840