くらし 9月は「認知症月間」、9月21日は「認知症の日」です。

認知症は年齢にかかわらず、誰もがなりうるといわれています。一人ひとりが「自分ごと」として理解する必要があります。認知症になってからも本人の意思が尊重され、住み慣れた環境で自分らしく暮らし続けることができるよう、認知症や認知症ご本人についての理解を深める機会としています。9月19日(金)〜26日(金)市役所1階ロビーにて認知症の啓発展示を行います。

■認知症について
認知症は、様々な原因により、脳に変化がおこり、それまでできていたことができなくなり、社会生活に支障を来した状態をいいます。

■症状について
もの忘れ、判断や理解力が衰える、時間や場所がわからない、人柄がかわる、意欲がわかなくなるなどが見られます。
加齢によって思い出したいことがすぐに思い出せない様な物忘れがおこりますが、認知症によるもの忘れは、体験したことすべてを忘れてしまうこと、ヒントがあっても思い出すことができないことが特徴です。

■認知症の人やその家族を支える地域の相談先や集いの場
○相談窓口
市地域包括支援センター 本庁1階【電話】852-1517
地域の高齢者の介護、保健、福祉に関する総合相談窓口です。認知症かもしれない、受診先の相談などお気軽にご相談ください。早い時期に診断を受け、治療や支援をうけることで進行を遅らせたり、希望にかなった生活に備えることができます。

○認知症カフェ
認知症の人やその家族、地域住民、支援に関わる人などが交流する場所です。市では2カ所開設されています。講話を聞き、お茶を飲みながら交流をしたり、イベントを楽しんだりしています。

■認知症の人やその家族を温かく見守る応援者になりませんか?
○認知症サポーター養成講座
認知症に関する正しい知識と理解を深め、関わり方について学ぶ講座です。(約90分)
受講を希望される方、興味がある方はお問い合わせください。

問合せ:市地域包括支援センター
【電話】852-1517