くらし 市民のひろば

■しまんと農法米 酒米「吟の夢」の収穫を行いました。
6月に地元の生産者の指導のもと大用地区の子どもたちや関係機関の皆さんが植えつけた、しまんと農法米酒米「吟の夢」の稲刈りが9月22日に行われ、収穫の喜びを分かち合いました。
酒米の取組みが始まって24年が経ち、地域の過疎・高齢化が進行している中、私たち「とみやま酒米生産部」にとっては、地域の若い人たちとの関わりがやる気と勇気に繋がることは言うまでもありません。
地域の皆さんに支えられているこの活動を継続していかなければと、改めて感じているところです。
『純米吟醸とみやま』は、市内唯一の蔵元である「藤娘酒造」で10月中旬から酒造りが始まります。今回収穫した、しまんと農法米酒米「吟の夢」を原料に四万十川伏流水で仕込み、12月の初めごろに新酒の完成を予定しており、600口限定でオーナーを募集します。
私たち生産者の誇りと自信、地域の思いがたくさん詰まったこのお酒を、今後も皆さんとともに育んでいければ幸いです。

とみやま酒米生産部