- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県福岡市博多区
- 広報紙名 : 福岡市政だより 博多区版 令和7年4月15日号
近年、鶏のタタキやあぶりなど、生や加熱不十分な鶏肉料理を原因とするカンピロバクター食中毒が多く発生しています。発症すると下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。
まれに神経障害であるギラン・バレー症候群を発症し、後遺症が残る場合もあります。鶏肉の生食は避け、十分に加熱されたものを食べましょう。
◆食中毒予防のポイント
▽「新鮮だから生でも大丈夫」は間違い
鮮度に関係なく、鶏肉は高い確率でカンピロバクターに汚染されています。生食は絶対に避けましょう。
▽鶏肉は中心部までよく加熱する
加熱不十分な鶏肉の内部にはカンピロバクターが残っていることがあります。中心部まで十分に加熱しましょう。
問い合わせ:博多衛生課
【電話】092-419-1126【FAX】092-434-0007