- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県久留米市
- 広報紙名 : 広報くるめ 令和7年8月1日号
■子どもの高額なゲーム課金に注意
長期休みは、子どもが親などのスマホを借り、ゲームに高額な課金をしていたという相談が多く寄せられます。中には50万円を超えた事例も。スマホの設定や使い方を確認しましょう。
課金とはサービスを受けるために料金を支払うことです。オンラインゲームの料金はスマホで簡単に支払えるため、子どもはお金を使っている自覚がないまま、課金し続けることがあります。形として残りにくく、大人は高額な請求が来て初めて気付くことが多いのです。
大人のスマホを子どもに貸していた場合、ゲーム会社には、大人が課金したように見えます。使わなくなった古いスマホにアカウントなどの情報が残っていて、課金できてしまうことも。
子どもにスマホを貸す時は、お金やスマホの使い方を家族で話し合いましょう。大人のアカウントのログアウトや子ども用のアカウントを作り、課金を承認制にする対策も有効です。
◇子どものゲーム課金を防ぐ4つのポイント
1.家族でお金、スマホについて話し合う
2.大人のスマホを貸さない
3.利用制限をかけた、子ども用のアカウントを作る
4.支払い完了などのメールを気にかける
問い合わせ先:消費生活センター
【電話】0942-30-7700
【FAX】0942-30-7715