- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県直方市
- 広報紙名 : 市報のおがた 令和7年4月1日号
■山近剛太郎絵画展 “鉱夫を描く”「黒い汗と黒い血と」
山近剛太郎(1902年9月28日~1990年)は、日本の炭鉱技術者であり洋画家です。福岡県宮若市出身で、九州帝国大学採鉱科を卒業後、貝島炭礦に勤務しました。炭鉱での経験をもとに、採掘現場や事故を題材とした油彩画や水彩画を制作、特に1970年代以降、直方市石炭記念館や宮若市石炭記念館のために記録画を描きました。彼の作品は光と影の表現や細部描写が特徴で、地域の炭鉱文化を伝えています。
今回、直方市石炭記念館が所蔵する彼の作品を展示致します。ぜひ、ご来館ください。
日時:4月19日(土)~6月1日(日)
場所:直方市石炭記念館新館2階
展示替えの為、4月15日(火)~18日(金)、6月3日(火)~4日(水)は休館です。
直方市石炭記念館
場所:直方692-4
開館時間:午前9時~午後5時30分
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
問い合わせ:【電話】25-2243