イベント 今年は9月開催! 第101回飯塚花火大会(於 遠賀川中之島河川敷)

2025年9月25日(木)開催 20時~21時30分(雨天の場合9月26日)

飯塚の真夏の空に大輪の花を咲かせ多くの人を魅了してきた「飯塚花火大会」。その始まりは大正11年、嘉穂劇場の前身である中座が建築された年でもあります。炭鉱景気に賑わっていた当時、地域の福利厚生のために始まったとされ、炭鉱労働者たちにとっても心を癒す時間だったのかもしれません。
一世紀もの間、遠賀川に集う人々の笑顔を照らしてきた本大会。ユーモアなものから大規模なものまで登場する仕掛け花火と、間近で見える迫力満点の打ち上げ花火は、飯塚ならではの醍醐味と言えるでしょう。今年からは猛暑の影響を考慮し、開催時期を例年の八月から移行します。涼しくなった秋の夜空に、これまでと変わらぬ迫力と美しさの花火が七千発打ち上がります。どうぞご期待ください。

●懐かしの花火大会
○旧穂波町 天道納涼花火大会
旧穂波町ではお盆の前に「盆踊り大会」で花火が打ち上げられ、8月16日に「天道納涼花火大会(合併後は「ほなみ納涼花火大会」)が開催されていました。天道での花火大会は開始前に穂波川で灯篭流しが行われていました。

○旧頴田町 季節はずれの花火大会
10月頃に口原・遠賀川河川敷で開催されていた花火大会。平成元年から17年間行われ、町民がスポンサーとなるお祝い花火など約五千発の花火がレーザービーム・音楽に合わせ打ち上げられていました。

旧筑穂町では8月下旬に行われていた「町民夏祭」。子供みこしや盆踊りと共に花火が大人気。合併後も「ちくほ夏祭り」として続けられ、従前同様に閉会行事として打ち上げ花火が上げられていました。
旧庄内町ではお盆の時期に「盆踊り花火大会」として開催されていました。田んぼや庄内工業団地で仕掛け花火・打ち上げ花火などが夜空に打ち上げられていました。