くらし まちのわだい(1)

■秋の祭りに各地でにぎわい
11月8日(土)・9日(日)の八女星のまつり、15日(土)・16日(日)の八女矢部まつりをはじめ、各地で地域や地元団体が主催する祭りが開催されました。
八女津媛神社の浮立や人形浄瑠璃など、地域に代々受け継がれる文化などの特色あるステージが披露され、観客から大きな拍手が送られました。
また、地元特産品や農産品のバザー、屋台の出店なども盛況で、秋の山里に祭りを楽しむ声が響きました。

■矢部村合同体育祭で地域の絆を深める
10月19日(日)、矢部地域づくり協議会、矢部清流学園、矢部保育園との合同で矢部村合同体育祭を矢部第1運動場にて開催しました。体育祭は、地域の和、世代間の交流を広げることを目的に開催していて、当日は「和中協同~ひとりひとりが中心となって~」のスローガンのもと、16の種目に地域・学校・保育園から参加しました。地域・世代を越えた絆を深める良い機会となり、笑顔あふれる楽しい体育祭になりました。

■美しい音楽を堪能!心に残った音楽鑑賞会
黒木町青少年育成協議会は、9月12日(金)に演奏者グループのMusica Primo(ムジカプリモ)さんを黒木開発センター大ホールに招き、黒木・黒木西小学校の児童を対象に音楽鑑賞会を開催しました。
児童たちは、ヴァイオリン、テノール、ピアノによる美しい演奏に聞き入り、演奏体験や校歌の合唱などのプログラムを楽しみ、音楽にふれあうことができました。

■ふるさと祭りで特別な体験
11月2日(日)、八女くろぎふるさと祭りが黒木駅跡イベント広場で行われました。はたらくクルマや木材を使った体験イベント、多彩なステージやグルメ屋台が出店し、例年を超える多くの来場者で会場がにぎわいました。同会場では、八女相撲連盟・八女青年会議所主催でこども相撲教室が行われ、子どもたちは元気いっぱいに現役力士の指導を受けました。

■息を合わせて命を吹き込む旭座人形芝居本公演
黒木町笠原の鰐八地区に伝わる県指定無形民俗文化財「旭座人形芝居」本公演が、11月3日(月・祝)、旭座人形芝居会館で行われました。当日は多くの観客が訪れ、黒木小人形浄瑠璃クラブの児童が演じた「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段では、これまでの練習の成果を生き生きと披露し、会場から温かい拍手が送られました。保存会による「壺坂観音霊験記」山の段の上演では、息の合った人形遣いと情感豊かな語りが観客を引き込み、会場は伝統の魅力に包まれました。

■芸術の秋!各地で芸能・芸術を披露
10月25日(土)、おりなす八女で八女市・筑後市・広川町の文化連盟による「南筑後ブロック芸能フェスティバル」が開催されました。各地域の文化芸術を支える人々が一堂に会し、日舞、民謡、吟詠、舞踊、三味線、箏曲、太鼓、バレエなど、多彩な舞台が繰り広げられました。日頃の研鑽の成果を堂々と披露する姿に、会場は大きな拍手が寄せられました。
11月2日(日)〜5日(水)には黒木文化連盟主催のくろぎ文化祭、11月2日(日)〜9日(日)には八女文化連盟主催の八女総合文化祭も開催され、芸術や芸能を通して生き生きと活動する皆さんの姿が見られました。