子育て ありがとう見崎中学校、忠見小学校、川崎小学校

■3月20日(祝)に川崎小の閉校式が行われました。式では教育委員会やPTA、行政区長による催しが行われ、1872(明治5)年の開校から153年の歴史に幕を下ろしました。
地域の行政区長会が主催した第3部では、地元住民らが提供した古い写真やインタビューを川崎小学校閉校記念動画として上映しました。

■3月20日(祝)に忠見小の閉校式が行われました。式では教育委員会やPTA、有志による催しが行われ、1875(明治8)年の開校から150年の歴史に幕を下ろしました。
第2部では各学年の学習発表会や合唱、第3部では八女学院吹奏楽部による閉校記念コンサートや忠見小の思い出ムービーの鑑賞が行われました。

■3月19日(水)に見崎中の閉校式が行われました。式では校旗返納や映像上映などが行われ、1951(昭和26)年の開校から74年の歴史に幕を下ろしました。
生徒代表の高瀬さんは「見崎中は幕を閉じますが、みさき学園として生まれ変わるのが楽しみです。たくさんの思い出を忘れず、先輩方の伝統を引き継いでいきます」と述べました。

▽みさき学園開校の経緯
令和2年9月に「第1回見崎校区における新しい学校づくり推進協議会」が開催され合計8回の協議を行いました。その間、地域懇談会等が開催され、令和4年3月に校種を義務教育学校とする要望書が出されました。
令和4年度に「八女市見崎校区小・中学校あり方検討委員会」が設置され調査・検討が進められました。
令和5年2月には「校章、校歌」「学校の施設、整備」「児童生徒の通学の手段及び安全確保」「歴史資料等の保存及び行事等の継承」について同委員会から報告があり協議を進めてきました。
令和5年度から校舎増築工事、職員室、給食室などの改修工事を行いました。
令和7年4月に八女市立みさき学園として開校しました。今後も、地域の発展と子どもたちの成長を見守り続けていきます。