くらし 大川市当初予算

■令和7年度一般会計予算 201億2千万円(前年度比5.8%増)
令和7年度当初予算が3月議会で可決成立しました。一般会計予算は201億2000万円で、昨年度に比べて11億円(5・8%)増加しました。
特別会計については、国民健康保険事業特別会計が45億1200万円、後期高齢者医療事業特別会計が7億6900万円、介護保険事業特別会計が39億3500万円です。水道事業会計は11億1165万円を、下水道事業会計は13億2038万円を計上しています。
今後も「大川市第6次総合計画」や「第2期大川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づいて、様々な施策への取り組みを進めます。

◆歳入

※金額は万円単位で端数処理しています
( )は構成比
市税については、前年度比4・2%増の36億7947万円を計上しています。また、国から市へ配分される地方交付税は、前年度比0・7%増の44億5000万円、国庫支出金は、前年度比16・7%増の32億3589万円、市債については、前年度比20・3%減の13億5240万円を計上しています。その他の歳入につきましても、的確な見通しのもとに計上しています。

貴重な財源を有効に活用して、より良い大川市を目指します♪

◆歳出

※金額は万円単位で端数処理しています
( )は構成比
構成比の最も高いものが、予算額76億1507万円の民生費で、全体の37・9%を占めています。これには、高齢者・障がい者・児童に対する福祉施策のための予算が含まれています。次は、構成比20・7%の41億6765万円を計上した総務費で、市庁舎大規模改修工事や統計・選挙などの経費を含む予算です。続いて、構成比8・4%の16億8640万円を計上した教育費で、小中学校教育の充実にかかる費用を含む予算です。その他、公債費15億5190万円、土木費13億9135万円、衛生費14億7378万円などを計上しています。

●語句の説明
自主財源 市が自主的に収入できるお金
依存財源 国や県から交付されるお金など
繰入金 基金などから繰り入れるお金
地方交付税 国が地方に代わって収入した税金を地方に再配分するもの
国庫支出金 市の事業に対する国からの補助金など
市債 市が行う長期の借入金
民生費 福祉や医療などの費用
総務費 行政運営のための費用
公債費 事業を行うために借り入れたお金の償還金
土木費 道路・クリークなどの整備、まちづくりにかかる費用
衛生費 保健や環境対策などにかかる費用
教育費 学校教育、社会教育などのための費用
農林水産業費 農・水産業振興の費用
商工費 商工業振興の費用
消防費 防災のための費用
議会費 議会活動のための費用
労働費 労働福祉のための費用
予備費 予定外の支出などが生じた場合に充てる費用

●一般会計当初予算額の推移

●一般会計・特別会計等予算額