- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大野城市
- 広報紙名 : 広報「大野城」 令和7年4月15日号
■検針票の情報が狙われています!!
◇相談事例
昨日、電力会社を名乗る業者が自宅を訪ねてきた。「電気契約の変更の件で参りました。検針票を見せてください」と言われたので、指示どおり検針票を見せた。後から不安になり、電力会社へ問い合わせたところ、「当社が訪問して、契約変更を促すことはしない。検針票を見せただけで勝手に契約先を変更されてしまうこともある。業者から書類が届いたら、警察か消費生活センターへ相談するように」と案内された。自宅に来た業者の本当の名前は分からない。一体、何が起きているのか。
◇アドバイス
・大手電力会社などを名乗る業者からの訪問販売トラブルが多発しています。実際の契約先はどこになるのか、事業者名や連絡先をよく確認しましょう。
・安易に検針票の情報を教えないようにしましょう。
・検針票には住所や供給地点特定番号等の情報が記載されています。これらの情報を悪用して、勝手に別の会社へ契約を切り替えられたというケースが報告されています。
・訪問販売で契約をした場合は、契約書を受け取って8日以内であれば、クーリング・オフが適用されます。
・クーリング・オフの通知方法については、消費生活センターに問い合わせてください。
◇市消費生活相談(予約不要)
平日…午前9時半〜正午 午後1時〜4時半
市消費生活センター(市役所新館4階)
【電話】580-1968
◇消費者庁消費者ホットライン
土・日曜日、祝日…午前10時〜午後4時
【電話】188(局番なし)
問い合わせ先:生活安全課
【電話】580-1897