- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大野城市
- 広報紙名 : 広報「大野城」 令和7年7月15日号
■6/15(日) 備えあれば憂いなし 令和7年度水防訓練
大文字公園で消防団、市職員、少年消防クラブの合同で水防訓練を実施しました。
蒸し暑い中、参加者は所属関係なくみんなで協力して、土のうの作り方や積み方を確認しながら訓練に励みました。少年消防クラブの子どもたちの大人に負けない力強い姿も見られました。
土のう積みは堤防の補強や河川からあふれる水を止めるだけでなく、家屋などへの浸水を防ぐこともできます。災害時に自分の身を守り被害を減らすことにもつながるため、参加者は真剣な表情で訓練に臨んでいました。
災害が起きないことを願いつつも、「備えあれば憂いなし」です。災害時には今日の訓練で学んだことを忘れずに立ち向かっていきます。
■6/23(月) 被災地からの学んだことを報告
◇中学生被災地派遣研修市民報告会
令和6年度中学生被災地派遣研修に参加した市内中学校の生徒10人が市民への報告を行いました。
生徒たちは、昨年7月29日(月)から8月1日(木)まで、福島県、宮城県、岩手県を訪問し、現地の方や中学生との交流を通して、東日本大震災や復興の歩み、防災や減災への取り組みについて学びました。
昨年11月に実施予定であった報告会が中止になったものの、生徒たちの「自分たちの学びを市民の皆さんに還元したい」という声から今回の報告会が実現しました。
参加した生徒たちが、リーダーとして地域防災を担っていくことを願っています。
■6/28(土) 動物・植物・昆虫や魚!どんぽの森公園の自然の中で生きものさがし
炎天下のこの日、長袖・長ズボンに身を包んだ参加者は、子どもと大人合わせて8家庭22人。森林インストラクターの講師から、動物や植物の説明を聞いて、かごや網を片手にどんぽの森公園に何がいるのか散策しました。
植物の手触りや温度を調べてカードにチェックしていくフィールドビンゴでは、ゲーム感覚で楽しみながら植物と触れ合うことができました。見つけたデンデンムシやカマキリ、あじさいなど、いろいろな動植物のスケッチやネイチャゲーム(カモフラージュ)をして楽しみました。