子育て あなたの子育てを応援します にこにこ通信

■よくかんで食べる
幼児期は身体だけではなく口の中の機能も大きく成長する時期です。よくかむことで食べ物の食感や味を感じ取り、その刺激が脳に伝えられ、脳を活性化するとも言われています。小さい頃からよくかんで食べる習慣を身につけるために、次の2つのポイントに気をつけましょう。

1.何回かめるかな?
よくかんで食べるには、かみごたえのある食材やメニューを多くすることが大切です。レンコン、ゴボウのような食材を取り入れ、りんごは皮つきのまま食べるなど、料理を工夫してみましょう。

2.飲み物で飲み込まないように
口の中に食べ物が入っているときに水分を摂ると、あまりかまなくても飲み込めてしまい、胃腸にも負担がかかります。食べ物をかむときには、できるだけ水分を摂らないように気をつけましょう。

食事の時間をゆっくり取り、かむ回数を少しずつ増やしましょう。
「もぐもぐ、ごっくん、おいしいね」と会話を楽しみながら、お子さんの食べる意欲を引き出していけるといいですね。

子育て支援センター
うめっこテラス保育士