- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年9月1日号
■開館20周年の記念事業
開館20周年を迎える九州国立博物館では、誘致から現在まで、お世話になった地元太宰府の魅力を多くの皆さんにお伝えします。
10月21日から開催する特集展示「太宰府博覧会と鎮西博物館―明治時代の博物館構想」では、九州国立博物館の創設にとって重要な意義を持つ、明治時代に太宰府で展開された博物館設立運動を紹介します。
10月7日からは砂糖やお菓子にまつわる工芸品や歴史資料を展示する「甘味求心(かんみきゅうしん)」を開催。太宰府市や太宰府観光協会と連携し、お菓子をテーマに楽しく美味しいイベントも実施します。
また、福岡県出身のミュージカル俳優井上(いのうえ)芳雄(よしお)さんを応援大使に任命し、福岡、太宰府の魅力を大いに発信していきます。
9月15日までは特集展示「さわって体験!本物のひみつ2025」を開催。10月7日に開幕する特別展「法然と極楽浄土」は、小中学生の入場は無料。来年1月1日からは、干支の馬にちなんだ周遊型展示「名馬発見!」を実施。九博は、たくさんのわくわく、どきどき体験を用意しています。子どもたちには何度でも足を運んで、九博を大好きになってもらいたいと願っています。
緑の森と青空に溶け込むスカイブルーの建物の中は、「時間を旅する博物館」。九博の20周年記念事業を満喫してください。
九州国立博物館 広報課