- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県朝倉市
- 広報紙名 : 広報あさくら 第415号(令和7年9月号)
地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです
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■会場は大盛況!
朝倉に笑いの名人が大集結!
7月27日、ピーポート甘木で、朝倉市制施行20周年記念「宝くじふるさとワクワク劇場in朝倉」が開催されました。
第1部「お笑いオンステージ」では、林家正蔵・村上ショージ・街裏ぴんく・フルーツポンチ・シシガシラらが登場。落語や漫談、漫才、コントなどで大いに笑いを誘っていました。
第2部「ほのぼのコメディ劇場」では、公開オーディションに合格した地元出演者7人と吉本新喜劇のメンバーが共演。笑いあり涙ありのステージを繰り広げ、舞台・客席共に大盛況で幕を閉じました。
■介護の魅力発信や普及啓発に
夏休み介護体験にチャレンジ!
7月31日、朝倉光陽高校で、高校生が市内小学校の児童を対象に介護体験の授業を行いました。
参加したのは高学年の児童15人。車いすの広げ方やたたみ方のほか、上り坂での車いすの押し方や段差を乗り越えたりするなど介助の方法を学びました。
参加した児童は「段差を乗り越えることが大変でした。当事者のことを考える良いきっかけになりました」と振り返り、サポートしてくれた高校生に対しても「優しく笑顔で接してくれてうれしかった」と感想を述べました。
実技の後は、今回の体験内容を模造紙などにまとめ記念撮影。身近な介護を楽しく学ぶことができました。
■11月開催の藩校サミットに向けたプレイベント
先人たちの思いを未来へつなぐ
8月3日、フレアス甘木で藩校教育シンポジウムが行われました。講演では秋月博物館の佐々木館長が登壇し、黒田長舒(ながのぶ)の功績を語り、その後、藩校を前身とする県内4高校の学校長によるシンポジウム。「藩校教育が現代に語るもの」をテーマに各校の歴史や教育の特色が紹介され、先人の思いや建学の精神が現代まで生きていることが再確認されました。
■朝倉市×米沢市
さらなる交流を誓う
7月12日、山形県米沢市で、市民間の交流盟約締結式が行われました。式典では、秋月ルネサンス協議会(朝倉市)と米沢・朝倉交流会(米沢市)の会長が、盟約締結書に調印。行政の姉妹都市締結をめざして、市民間のさらなる交流を誓いました。式典には、両市関係者らも出席。両市民の決意を見届けました。
■朝倉市制施行20周年記念市民提案事業
今月の表紙こどももおとなもはっちゃけろ!
8月3日、あまぎ水の文化村で、朝倉光陽高校が主催する水合戦のイベント「水刃(すいじん)夏だ!水だ!こどももおとなもはっちゃけろ!」が開催されました。これは、令和6年度「高校生の提言」から同校の提言が実現したものです。
イベントでは、青軍と赤軍の2チームに分かれて水鉄砲をうち合い、胸に装着したワッペンが濡れた参加者は脱落。最終的に残った参加者の数で勝敗を競う全滅戦や、敵味方関係なく戦うバトルロイヤル戦などで対戦しました。
対戦中の参加者たちは、水でずぶぬれになりながらも終始笑顔。夏の暑さを感じさせないほど、子どもも大人も夢中になって楽しめるイベントとなりました。
■ウォーターフェスティバル2025
楽しみながら水の大切さを考えよう
7月21日、あまぎ水の文化村で、ウォーターフェスティバルが開催されました。当日はウォーターパレットを無料開放。ステージパフォーマンスやワークショップのほか、昨年に引き続き次世代スポーツエリアも登場しました。
「鮎つかみ取り体験」では、プールに放たれた鮎を子どもたちが一斉に追いかけ、鮎をつかまえると誇らしげな表情に。自分でつかまえた鮎はその場で焼いて食べることができ、子どもたちにとって貴重な体験となりました。
たくさんの来場者で大にぎわいだったこの日。私たちの生活に欠かせない水の大切さを感じられる一日となりました。
■オープンカフェくぐみや
地域住民が集う憩いの場
8月1日、久喜宮集落センターでオープンカフェくぐみやが開催されました。この日は朝倉光陽高校野球部の皆さんも参加。女性初の主将だった合原(ごうばる)莉愛(りあ)さんが「私の野球人生」と題して話をし、「仲間と全力でぶつかりあい、成長できた」と3年間を振り返っていました。その後、各席に分かれて交流も行われ、大いににぎわったカフェとなりました。