くらし まちかどウォッチング

地域のイベントや話題となった出来事などを写真付きで紹介するコーナーです
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■朝倉市制施行20周年記念市民提案事業
届けよう!ボクらの未来予想図
9月21日、市役所本庁議場で、朝倉子ども祭り実行委員会が主催する市民提案事業「届けよう!ボクらの未来予想図」が開催されました。
これは、参加者の子どもたちが議員の仕事を学び、朝倉の子どもたちから集めた市の未来予想図を、実際に市へ届けるという3回に分けて行われるワークショップです。
第1弾の今回は、議場体験。「学校の宿題、なんでしないといけないの?」をテーマに、議員と執行部との一般質問のデモンストレーションを見学しました。その後、議員の仕事に関するクイズや氏名標作りのワークショップも行い、議会や議員の役割について理解を深めました。
第2弾では、11月15日に開催される「アサクラキッズカーニバル」で投票所作りのワークショップを行い、子どもたちから集めた声を、第3弾で市へ届けます。

■夜空を彩る打ち上げ花火
夏まつりあさくら
9月20日、「第59回夏まつりあさくら」が筑後川朝羽大橋右岸下流で開催されました。会場には多くの出店が並び、特設ステージではさまざまなパフォーマンスが披露。夏祭りの開始直前には雨も降りましたが、会場は多くの人でにぎわいました。
最後は、約1000発の打ち上げ花火。一時小雨が降る場面もありましたが、目玉である尺玉10連発が打ち上げられると、会場からは大きな歓声が上がりました。

■高校生が認知症サポーター養成講座を受講
安心して暮らせる地域づくりのために
9月29日、朝倉光陽高校で認知症サポーター養成講座が行われました。参加したのは福祉を学ぶ生徒9人。秋月・甘木地域包括支援センターによる基礎講座や認知症の人との接し方などを学びました。受講した生徒は「認知症の人を見かけたら声掛けをし、自分たちの地域にいる人たちを少しでも支えたい」と話していました。

■山田雅人さんが表敬訪問
唯一無二の話芸“かたり”を再び
9月11日、山田雅人さんが市役所を訪れました。この訪問は、昨年12月に行われた講演会の報告と次回開催する「戦後80年平和記念講演」の告知での訪問。林市長との歓談では山田さんの“かたり”も飛び出し、大いに盛り上がりました。
次回は令和8年2月23日(月・祝)にピーポート甘木で開催。「頓田の森の悲劇」を題材に“かたり”で表現します。山田さん自ら、大刀洗平和記念館や頓田の森平和花園などを取材。鬼気迫る当時の状況を言葉で伝えます。

■竹下景子さんによる朗読「ひめゆりを忘れない」
平和を願うステージ
9月21日、ピーポート甘木で行われた朗読「ひめゆりを忘れない」公演に先立ち、竹下景子さんが頓田の森平和花園を訪れました。この訪問は竹下さんの希望もあり実現。「頓田の森の悲劇」の話を聞き、当時のことに思いを馳はせました。
公演は、いすと小さなテーブル、ピアノだけがステージに設置され、朗読の竹下景子さん、ピアノの石塚まみさんが淡い明りの中でひめゆり学徒隊の物語を繰り広げました。来場者は熱心に聞き入り、平和への思いを改めて感じていました。

■豊島与志雄顕彰会没後70周年
偉人の功績を後世へ伝えていく
10月3日、福田コミュニティセンターで作家豊島与志雄(福田出身)の顕彰会が行われました。フランス文学『レ・ミゼラブル』を翻訳した豊島与志雄は、児童文学作家としても活躍しました。顕彰会では福田小4年生が童話『お山の爺さん』の劇を披露。永淵道彦さん(筑紫女学園大学名誉教授)による講演や竹中圭子さん(堅香子(かたかご)の会会長)による『狸のお祭り』の朗読も行われ、郷土の偉人に思いを馳(は)せました。

■市民約170人が参加!
アビスパ福岡「朝倉市応援デー」
9月13日、ベスト電器スタジアム(福岡市)で、アビスパ福岡「朝倉市応援デー」が開催されました。当日は、来場者に朝倉市内の企業協賛で作製した「応援ハリセン」を配布。また、あさくら観光協会と女王卑弥呼がパンフレットなどを配布したり、鵜(う)匠による出張鵜飼を行ったりと朝倉をPRしました。
雨の影響で一時中断された今回の試合。結果は惜しくも敗北となりましたが、セレッソ大阪と白熱した戦いを繰り広げました。