くらし 私たちの手で支えあいの地域をつくる

■芦屋町のボランティア団体 紹介シリーズ3「芦屋手話の会」
町内では、「芦屋町手をつなぐリボンの会」というボランティア団体が活動しています。その中に6団体が所属しており、さまざまな分野の活動をしています。今回は「芦屋手話の会」(以下 手話の会)を紹介します。

◇手話の会(結成して12年)
活動場所:ボランティア活動センター
活動日時:水曜日(不定期で月2回)午後7時から9時
活動人数:8人
活動に込めた想い:
日常の中で当たり前に交わされる「ことば」が、誰かにとっては届きにくい。そのような中で手話は伝える、分かりあえる「ことば」になります。
私たちは、人権講演会などで依頼を受け、手話通訳を行ったり、福祉授業の中で小学校のこどもたちに簡単な手話を紹介したりしています。
これらの活動で、皆さんにも「ことば」としての手話が身近に感じてもらえるとうれしいです。

◇活動レポート
今回取材を行った人権講演会では、場面に応じた手の動きや顔の表情で伝える手話通訳により、思わず笑顔になるエピソードを参加者全員で楽しく共有することができました。手話を通じて笑顔がもたらされ、互いに助け合う環境の大切さを学びました。
「ことば」である手話は、互いを理解し、人を思いやるコミュニケーションで大切な役割を担っています。地域の助けあいの中でも、手話が身近になるような環境づくりに努める必要があると感じました。

手話の会の活動に興味がある人、見学・入会をしてみたい人は、芦屋町社会福祉協議会に連絡してください。

問合せ:芦屋町社会福祉協議会
【電話】222-2866