- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大刀洗町
- 広報紙名 : 広報たちあらい 令和6年12月号
■ヒートショックに注意
寒さが厳しい季節になりました。この時期は特にヒートショックに注意が必要です。
ヒートショックは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度変化により血圧が大きく変動することが原因で起こります。
ヒートショックが原因で、失神や心筋梗塞などを引き起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。
今回はヒートショックが特に起こりやすい「お風呂」での予防方法をご紹介します。
●お風呂での予防方法
▽(1)入浴前後に水分補給
水分補給をすることで、血液がサラサラになり、血栓ができにくくなります。
▽(2)脱衣所に暖房器具を設置
暖房器具を設置することで、寒暖差を防ぎます。
▽(3)浴室を温める
入浴前に、お風呂の蓋を開けて湯気で温めるなど浴室内も温かくしましょう。
▽(4)お風呂の温度は38〜40度
お風呂の温度は38〜40度を目安に入浴しましょう。温度が高いと、心臓に負担がかかります。熱いお風呂が好きな方は、湯船につかった後に、少しずつお湯を足して温度をあげましょう。
▽(5)出るときはゆっくりと
浴槽から出るときは、急に立ち上がらず、ゆっくりと出ましょう。急に立ち上がると、めまいや失神の恐れがあります。
■子宮頸がん検診のご案内
子宮頸がんは、20代〜30代の女性を中心に発生しています。発症の原因とされる「ヒトパピローマウイルス」は、誰にでも感染するウイルスです。感染すると自覚症状なく進行するため検診を受けることが大切です。
検診対象者:町内に在住する20歳以上の女性
※令和6年7月1日以降に検診を受けていない方が対象です
実施期間:7月1日〜令和7年3月31日まで
受診方法:病院へ予約
実施医療機関:
・さとう産婦人科(小郡市津)
・嶋田病院健診センター(小郡市小郡)
※水曜日午前中のみ
[予約不要]
・松隈産婦人科(小郡市小郡)
■風しん抗体検査・予防接種は、令和7年2月28日まで
▽風しんの抗体を持っていると思い込んでいませんか?
成人した方が風しんにかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦に感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。現在、46歳〜62歳の男性は、過去に公的に予防接種が行われていないため、風しんにかかる恐れがあります。
ぜひクーポン券を使って風しん抗体検査、予防接種を受けてください。無料接種の対象となる方は次のとおりです。対象者へは案内とクーポン券を送付しています。紛失した場合は健康課までご連絡ください。
対象者:昭和37年〜昭和53年度生まれの男性
接種期限:令和7年2月28日(金)まで
問合せ:健康課健康支援係
【電話】77-1377【FAX】77-3063