くらし 税ってなんだ

■税の納付をお忘れなく
▽今月は「村県民税」の課税月です
〇住民税とは?
村民税と県民税を合わせたもので、住んでいる市町村や都道府県に納めます。
個人・法人共に納税義務があり、対象に合わせ「個人住民税」「法人住民税」に分かれます。

税額や控除額など、明細は「村県民税納税通知書」に記載しています。
質問や不明な点は税務係まで問い合わせてください。

〇税額はどう決まる?
[均等割]
4,500円※全員同じ
村民税3,000円+県民税1,500円
+
[森林環境税(国税)]
1,000円
※全員同じ
+
[所得割(所得に応じて変化)]
「課税標準額」×10%
村民税分6%+県民税分4%

例えば…年155万円の収入(所得が100万円)がある人なら
100万円(所得)-43万円(基礎控除)=57万円(課税標準額)
57万円×10%-2,500円(人的調整)=54,500円(所得割)
[均等割4,500円]+[森林環境税1,000円]+[所得割54,500円]=[6万円(税額)]
※扶養控除がある場合は金額が変わります。

〈納めかた〉
・農業・自営業など…年4回、分けて納付(6月、8月、10月、1月)
・会社員…年12回、給料から天引き(6月～翌年5月)
・65歳以上…年6回、年金から天引き(納税義務のある人のみ)(4月、6月、8月、10月、12月、2月)

▽法人住民税
[均等割]
9段階(5万円～300万円)に区分(資本金・従業員数により決定)
+
[所得割(所得に応じて変化)]
「課税標準額」×8.4%

〈納めかた〉事業年度ごとに納付書で納付

問合せ：住民課税務係窓口(4)
【電話】内線242

■届きます「国保」の納税通知書
対象：国民健康保険税に加入する人の世帯
送付時期：6月上旬
届く物：
・保険税納税通知書　
・納付書(口座振替や年金引落しの場合は送付しません)

〈納付期間〉
〇普通徴収(納付書払い・口座振替の人)
6月～令和8年3月(各月の10回払い)
※口座振替の引落し日は毎月25日(休日の場合は翌平日)です。
〇特別徴収(年金引落しの人)
4月、6月、8月、10月、12月、令和8年2月(年金月の6回払い)

◎ご注意ください
令和6年度以前の税の納付が済んでいない(滞納している)場合、7月に行う資格確認書(旧保険証)の更新ができません。「特別療養費」の対象となり、医療費は一旦全額(10割)負担することになります。

〈特別療養費〉
医療機関での受診後に申請することで、負担金の割合に応じて後日給付(3割負担の方は7割)される制度。
※審査には約1カ月を要します。

問住民課保険医療係　窓口(3)
【電話】内線221・222

◆便利な「口座振替」をご利用ください
税金や使用料のお支払いは、便利で安心な口座振替がおすすめです。
手間がかからず、納め忘れが防げます。口座振替を利用してみませんか。
▽口座振替で支払えるもの
〇税金
・村県民税(住民税)
・固定資産税
・軽自動車税
・国民健康保険税
・後期高齢者医療保険料
〇使用料
・水道使用料
・村営住宅使用料
▽手続き場所
・役場各担当窓口
・金融機関…ゆうちょ銀行、田川農協、福岡銀行　西日本シティ銀行
▽続きに必要なもの
・預金通帳
・印鑑(通帳届出印)
「忘れず安心」
※手続きから反映までに約1カ月程度かかります。
※納期限が過ぎた支払いは口座振替ができません。