イベント 令和七年 吉富町 二十歳のつどい
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- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県吉富町
- 広報紙名 : 広報よしとみ 令和7年2月号
今を生きる喜びと明日に抱く希望。1月5日(日)に開催した「二十歳のつどい」。吉富町では78人が二十歳を迎えました。今月は未来への歩みの第一歩を踏み出した二十歳のみなさんの想いが詰まった「二十歳のつどい」を特集します。
■20年前の主なできごと
二十歳のみなさんが生まれたとき(2004年)の主なできごと
・アテネ五輪で日本選手大活躍、メダル最多の37個
・新紙幣発行(1万円札が福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世)
・流行語大賞「チョー気持ちいい」(アテネ五輪金メダルを獲得した北島康介選手)
・最も売れたシングルCDは「瞳をとじて」(平井堅)
・最も見られた映画は「ハウルの動く城」(宮崎駿)
■二十歳のつどい式典
晴れやかな青空が広がった1月5日(日)。この日、二十歳を迎える51人が集まりました。
式典が始まると来賓からの祝辞に続き、池之上裕人さんがお祝いの品を代表で受け取り、参加者代表の守口心唯さんがお礼のあいさつで「小さな町だからこそ、人同士の繋がりが深く明るい、このふるさとで育った友人達と共に、大人としての自覚を持ち、あとの世代の見本となるような社会人を目指してまいります。」と語りました。
式典の中盤、恩師からの温かいメッセージを集めたサプライズムービーが流れ思わぬ演出で参加者たちを驚かせました。「勉強熱心だった皆さんが大人になって誇らしい」「どんな時も応援しています」といった愛のこもった言葉が映し出され、会場は温かい拍手に包まれました。
◇吉富の未来
凛々しく希望に満ちた表情で式典に臨んだ新二十歳たち。たくましく成長した姿に、会場の後ろから優しく見守る保護者の皆さんも時に視界が涙でにじみます。新たな希望を持って迎えた今年の「二十歳のつどい」式典で頼もしいことばを残すとともに、夢に向かって真っすぐな眼差しの新成人たちの姿は「日本の未来」を明るく照らし、「吉富の未来」に希望の光を輝かせているようでした。
一生に一度の二十歳のつどい。新二十歳の皆さんは、今までお世話になった皆さんに感謝と、未来への希望を胸に、これまで培った経験とこれから歩いていく新しい道を切り拓き、未来への歩みの第一歩を踏み出しました。
■実行委員メンバー紹介and二十歳の目標
◇田井中柊哉さん
今まで支えてくださった方々に恩返しができるように、感謝の気持ちを忘れず、何事も全力で自分らしく元気に頑張っていきたいです!そして、将来は大好きな吉富町にマイホームを建てるのが夢です!
◇原野美月さん
去年お母さんになったので、仕事と育児の両立を目標に頑張りたいです。育児をしながらの仕事は大変だと思いますが、こどもの成長を糧に夫と力を合わせて笑いの絶えない幸せな家庭を築きたいと思います。
◇梅林亮太さん
現在国家資格試験合格を目指して、日々勉強に励んでいます。20歳を迎え、知識と経験を深め、社会に貢献できる大人を目指しています。努力を重ね、信頼される存在となれるよう頑張ります。
◇出口紘奈さん
多くの人の役に立ちたいので、国際的に活躍できる仕事に就くため英語の勉強を頑張ります!また、感謝の気持ちも忘れずに、今までお世話になった方々に恩返しができるように頑張ります!
◇石川諒さん
二十歳を無事に迎えられたのは、支えてくれた人達のおかげなので、周りの人達に対する感謝の想いを忘れず、これからも自分のやりたいこと、やってみたいことに全力に取り組んでいきたいと思います。
■記念品―souvenir―
タンブラーのデザインには、吉富町の愛称である「九州一小さな町」・・・ではなく、あえて「九州一小さな町だけど・・・」にしました。生まれ育った町、懐かしい町、住みやすい町・・・皆さん一人一人にとって、九州一小さな町だけど、かけがえのない何物にも変えられない、心のふるさとはここにあるよ!という想いが込められています。
■YouTube(ユーチューブ)
吉富町公式channel
フォーユー会館で実施された「令和7年度吉富町二十歳のつどい」の当日の様子を吉富町公式channelで公開しています。ぜひご家族や友人とご覧ください。
来年は令和8年1月4日(日)実施予定
■二十歳に送るメッセージ
「若い力で未来を切り拓く」
二十歳を迎えた皆さん、本当におめでとうございます。コロナ禍での困難を乗り越えた経験は、皆さんの未来への大きな力です。挑戦を恐れず、努力と誠実さを大切に、自分の信じる道を進んでください。吉富町は、皆さんと共に成長し、誇れる町を創り上げていきたいと願っています。皆さんの若い力と情熱で、希望に満ちた未来を切り拓いていきましょう。
応援しています!
吉富町長
花畑 明