- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県吉富町
- 広報紙名 : 広報よしとみ 令和7年2月号
高瀬設備工業
第45回のよしとみさんぽ。今回は町内の水道事業所「高瀬設備工業」の高瀬智基(たかせともき)さんにお話をお伺いしました。
■創業されてどのくらいですか。
昭和54年に祖父が立ち上げ、47年目になります。現在は父が二代目として継ぎ、私も一緒に頑張っています。
■父と一緒に仕事をしようと思ったきっかけは。
高校卒業後、中津市の企業に就職しましたが、生まれ育った吉富町に貢献したいという思いがあったのと、小さい頃から、多くの方の生活を支える仕事で頑張っている父の姿を見て、いずれは父と一緒に働きたいと思っていたことから、20歳を機に決意しました。
■仕事をするうえで心がけていることは。
「水道」は生活に欠かせないものなので、お客様第一はもちろんのこと、丁寧にスピード感を持って作業することを心がけています。水道管は地に埋めてしまい、目に見えるものではないですが、蛇口から吉富町の安心・安全な水を無事に供給できた際に、お客様のホッとした顔を見るとやりがいを感じますね。
■仕事をしていて大変だった思い出はありますか。
数年前、大寒波による水道管の凍結が多く発生した際は、毎日20件程問合せがあり、一日中対応する日が続き大変でしたね。終わってみれば、200件程対応しており、寒い中、作業した日々はいい経験になったなと思います。
■これからの夢や目標はありますか。
まだまだ、一人前ではないので、父の指導のもと技術を磨き、いつかは父を越えれたらなと思います。そして、祖父が立ち上げた高瀬設備を継ぐことを目標に、この吉富町で頑張っていきたいです。
■町の皆様へ一言メッセージをお願いします。
水道管トラブルがあった際は、迅速に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。これからも町内の水道事業所として、皆さんの生活を支えていけたらなと思います。
高瀬設備工業
住所:別府384-4
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜日
電話番号:【電話】23-1477