- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県佐賀市
- 広報紙名 : 市報さが 令和7年8月1日号
このまちの「佐賀らしさ」をもっと磨き上げていく。そのためには、変化に向き合い挑戦し、進化し続けることが大切です。このまちの魅力をさらに高め、希望ある未来を共に築いていきましょう。
坂井市長
◆NEWS LETTER VOL.40
◇[Close UP]新市誕生20周年記念!バルーンデザインが決定!
―この秋、バルーンフェスタで空へと舞い上がる!―
新市誕生20周年を記念する新たなバルーンのデザインが決まりました。淡く繊細な色合いが見る角度で表情を変え、佐賀市らしい豊かな自然や人の温かさを表現。「一見控えめながら存在感がある」―そんな佐賀市の魅力をそのまま映す熱気球です。
今年のバルーンフェスタでお披露目し、市内小学生のバルーン搭乗体験など、さまざまな場面で活用。新たなシンボルとして「バルーンのまち佐賀市」を全国に発信していきます。
◇[Media]佐賀城お濠を活用した浸水対策をさらに強化!
―ポンプ車による「強制排水」実証試験を開始!―
佐賀市は、全国初の試みとして、佐賀城のお濠を「調整池」として活用し、市中心部の浸水被害の軽減に取り組んでいます。
今回、普段は大雨時に稼働する排水ポンプ車を「事前排水」で使うという新たな発想の下、県の排水ポンプ車の協力を得て、強制的にお濠の水位を下げて貯水容量を増やす実証試験を開始。6月の試験では、5時間で約7センチの水位低下を確認しました。
歴史あるお濠が、未来のまちを守る力に。本格運用に向けて、佐賀らしい浸水対策を進めます。
(佐賀新聞社 令和7年6月7日掲載)
◇[News]SAGA LIBRARY PARK
―佐賀市の未来を育む図書館~サードプレイス的な居場所~―
市民の声をもとに、「本+体験」の新しい市立図書館への進化を目指していきます。
公園とつながる開放的な1階にはカフェや児童コーナーを配置し、出会いとにぎわいの場を演出。市内高校生のアイデアから生まれた「らせん階段」も設置され、来館の楽しさがアップ。2階は図書館の魅力を引き継ぎ、読書や自習に集中できる落ち着いた空間を創出します。
誰もが気軽に立ち寄りたくなる、親しみやすい“サードプレイス”に生まれ変わります。