くらし 新しいお部屋で新生活!『賃貸借契約』を理解して、トラブルを防ごう!

住宅の賃貸借に関する消費者トラブルは、年度末から年度はじめに多く見られます。賃貸借契約時のポイントをまとめました。
■トラブル防止のポイント
(1)契約書類の記載内容や賃貸物件の現状をよく確認しましょう
賃貸物件の契約時には、貸主側(大家や仲介業者)から『重要事項説明書』と『賃貸借契約書』を渡されます。契約前に書類の内容をよく確認しましょう。特に、禁止事項、修繕に関する事項、退去する際の費用負担に関する事項のほか『ルームクリーニング費用』について特約等がある場合は、必ず確認しておきましょう。

(2)よく検討してから契約しましょう。
契約直後に「やっぱりやめたい」と申し出てトラブルになることがあります。その賃貸物件を契約するかどうか、よく検討してから契約しましょう。賃貸借に関するトラブルは、退去時に起こることが多くありますので、入居前からあったキズや汚れなどの写真を撮っておくと、退去時のトラブル防止につながります。

相談先：
・市消費生活センター【電話】23-2136
・消費者ホットライン【電話】188〔いやや〕

問合先：まちづくり課市民相談室
【電話】23-2133