くらし 「不用品をなんでも買い取ります」などの強引な訪問買取に注意

◆トラブル事例
「不用品を買い取ります」と女性から電話があり、洋服の買い取りをお願いしようと来訪を了承した。しかし、訪ねてきたのは男性で「この洋服は買い取れない」「貴金属はないか」と強く迫られた。怖くなり、夫の形見の時計やネックレスなどを見せたところ、男性は買取書を勝手に記入し、買取金額1万5千円を置いて立ち去ってしまった。

◆アドバイス
買取業者が、事前に承諾していない品物の売却を要求したり、突然自宅を訪問したりすることは、禁止されています。売る予定のない貴金属などを見せるよう求められても、きっぱり断りましょう。
売却に応じる場合は、必ず次の点を確認してください。
・契約書を必ず受け取る
・契約書に買い取られる品物の内訳や買取価格が書かれているか
・業者の会社名や連絡先はあるか
なお、条件を満たせばクーリング・オフ制度が適用されます。また、期間中は商品を渡すことを拒否できます。

困ったときは、すぐに消費生活センターに相談を!

相談先:
・市消費生活センター【電話】23-2136
・消費者ホットライン【電話】188〔いやや〕

問合先:暮らしづくり課市民相談室
【電話】23-2133