広報伊万里 令和7年9月号

発行号の内容
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くらし
《特集》いざ、国勢調査!(1) 国勢調査は、国内の人口や世帯、産業構造などの実態を明らかにするために実施されます。 この調査の結果は、国や地方公共団体はもちろんのこと、 企業や学術団体でも活用されている、私たちの社会や暮らしを支える重要な情報基盤です。 しかし、近年はプライバシー保護の意識の高まりなどから、調査の回答をしない人が増えています。 ここでは『国勢調査』をわかりやすく紹介します。 皆さん、ぜひ協力をお願いします。 ■国...
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くらし
《特集》いざ、国勢調査!(2) ■国勢調査の概要 ◆調査の期日 令和7年10月1日現在で実施します。 ◆調査の流れ 総務大臣から任命された『国勢調査員』が、各世帯を訪問して調査書類を配布します。 調査への回答は、インターネットによる回答のほかに、調査票を郵送する方法や、調査員に直接提出する方法があります。 ▽調査のスケジュールは次の図に示す流れで実施します 9月下旬:調査員が調査書類を配布 『国勢調査員証』を身に付けた調査員が訪...
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くらし
みんなの広場 ■カブトガニの産卵を観る会・幼生放流会(7.21) ▽生きた化石を守り未来につなげるために 多々良海岸で『カブトガニの産卵を観る会』と『幼生放流会』がありました。これは、市カブトガニを守る会などが毎年行っているもので、参加者は、波打ち際で産卵するカブトガニを間近で観察し、伊万里高校理化・生物部による解説を熱心に聞きました。幼生放流会では、市内の児童生徒が、カブトガニの館や牧島小学校、伊万里高校で大...
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子育て
南波多郷学館児童 シバハギ植栽 7月16日、南波多郷学館6年生の児童18人が、市天然記念物に指定されている大野岳山頂付近のタイワンツバメシジミ繁殖地で、タイワンツバメシジミの食草である『シバハギ』を定植しました。 これは、絶滅危惧種に指定されているチウ『タイワンツバメシジミ』の保存活動の一環として行われたもので、児童たちは、4月に種まきをして大切に育ててきたシバハギの苗120株を『大野岳タイワンツバメシジミ保存会』の指導を受け...
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くらし
教育と文化‐みんなで考えよう 人権・同和問題 No.278 ■言葉の持つ力 『釜石から復興未来ゆき』という切符をご存じですか。実際に乗車することはできませんが、三陸鉄道の復旧を願って作られた特別な切符です。有効期限は『諦めない限り有効』と書いてあり、必ず立ち直るという力強い気持ちが伝わってきます。 東日本大震災から11日後の2011年3月22日に気仙沼市立階上(はしかみ)中学校で卒業式が挙行されました。全員がそろうことは叶いませんでしたが、卒業生代表の答辞...
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文化
郷土の文化財 ■大きな石鏃(せきぞく)と小さな石鏃 石鏃とは、矢の先端に取り付ける石でできた『やじり』のことです。 旧石器時代(縄文時代より前)は、気温が低く、ナウマンゾウやオオツノジカといった大型動物が多く生息していたため、槍などの大きな石器を使って狩りが行われていました。しかし、縄文時代になると気候が温暖になり、イノシシやウサギ、鹿などの素早く動く小動物が増えたため、狩猟具として弓矢が使われるようになりまし...
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子育て
森永製菓のキャラメル教室 7月8日、大坪小学校で、5年生児童を対象に『森永製菓のキャラメル教室』が開催されました。 これは、森永製菓株式会社の創業者・森永太一郎が本市の出身であることから、同社九州支店と市が連携協定を結び、実施している取り組みのひとつで、今回は社員の皆さんが先生を務めました。 授業では、同社の『森永ミルクキャラメル』を題材に、児童たちがキャラメルの箱を組み立てて中身をきれいに詰めたり、材料や製造に関するクイ...
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子育て
伊万里自動車学校でお仕事体験 7月31日、立花地区の小学3年生から6年生までの15人が、伊万里自動車学校で『お仕事体験』に参加しました。これは、立花地区まちづくり運営協議会が夏休み期間中、子どもたちにさまざまな学びの機会を提供する『立花学び舎』の一環として行われたものです。 参加した子どもたちは、運転シミュレーターを使って指導員の仕事を体験したり、教習用のバイクにまたがったりするなど、普段はできない貴重な体験を楽しんでいました...
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くらし
100歳おめでとう 百寿記念品贈呈 百歳のお誕生日おめでとうございます。 市は、心を込めて記念の飾り皿を贈りました。 ■松尾ハルさん(立花町) 6/22生まれ ▽長生きの秘訣(ひけつ)は 夫と一緒に畑で野菜をつくっていました。歌うことが好きで、お気に入りの歌謡曲をいつも鼻歌で歌っています。 ■池田ミツヨさん(二里町) 7/3生まれ ▽長生きの秘訣は 何ごとも一生懸命にがんばっていました。おいしいものを食べることと、いろいろな行事に参...
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くらし
地域を守る消防団 vol.10 大坪分団 ■分団の紹介 大坪町・立花町・新天町を管轄する大坪分団は、市消防団の中でも最も多くの団員数を擁していて、火災や風水害といった災害時の対応や予防広報活動などを通して、地域の皆さんの安全・安心な暮らしを守るために日々活動しています。 また、高齢者住宅への防火訪問や地域のイベントへの参加にも積極的に取り組み、地域の皆さんとの交流や結びつきを深めることで、防災に関する知識と意識を向上させることに貢献してい...
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くらし
やってみよう 今月の手話 ■『おつかれさま』 右手のこぶしで左手首の甲側をやさしくトントンと2回たたきます ※詳細は、本紙をご覧ください。
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スポーツ
スポーツ ■西松ボーイズ全国大会出場 7月22日、有田町を拠点に活動する中学生硬式野球チームの西松ボーイズの伊万里市出身の部員10人と浦川浩美監督などが、6月14・15・21日に行われた『エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会西九州支部予選』で優勝し、全国大会出場を決めたことを報告するため、松本定教育長を表敬訪問しました。エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会は、8月2日から大阪府で開催...
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イベント
魅力あふれる夢のまち 伊万里ウオーク2025 日時:11月23日(日・祝) ◆約20km 伊万里湾岸・はちがめコース 飛躍する伊万里を象徴した伊万里湾大橋など歴史と自然を感じる伊万里湾岸を通るコース 午前9時スタート(受付は午前8時〜) ◆約12km 秘窯の里・鍋島コース 美しい日本の歩きたくなる道500選に選ばれた『秘窯の里・伊万里を巡るみち』コース 午前10時スタート(受付は午前9時〜) ◆約6km 古伊万里コース 焼物の壺(つぼ)がある...
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スポーツ
新春の走り初めは『いまりで、決まり!』伊万里ハーフマラソン2026 日時:令和8年1月12日(月・祝)午前10時スタート ◆ハーフの部 応募要件:一般男・女(18歳以上) ※18歳以上の高校生も出場可能です。 ※年齢は、大会当日(令和8年1月12日)現在です。 募集人数:3,000人 場所:市民センター付近(スタート・ゴール) 参加料:6000円 申込方法:インターネットのみ ※専用サイトから申し込んでください。 申込期限:10月31日(金) ※定員になり次第締め...
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くらし
定額減税不足額給付金 物価高騰による市民の負担増を踏まえ、令和6年度に所得税、個人住民税の定額減税しきれないと見込まれる人を対象に、調整給付金を支給しました。 速やかな支給を目的に、令和6年分所得税額の確定を待たずに令和5年の所得などを基に推計した『令和6年分推計所得税額』『令和6年度個人住民税所得割額』を用いて定額減税しきれないと見込まれる人に対して給付金を支給したことから、本来支給すべき額との差額などを不足額給付金...
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くらし
避難行動 要支援者制度 避難行動要支援者制度とは、高齢者や障がい者などの要配慮者のうち、災害時に自ら避難することが困難な人(避難行動要支援者)が、災害時における支援を地域の中で受けられるようにするためのものです。 いざというときに、迅速な避難支援をするためには、日頃から見守りや声かけなど、顔の見える関係づくりが大切です。そのため、避難行動要支援者のうち、地域支援を必要として自身の情報提供に同意した人を掲載した『同意者名簿...
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くらし
9月は『認知症月間』、21日は『認知症の日』 令和6年1月に施行された『共生社会の実現を推進するための認知症基本法』において、9月を『認知症月間』、9月21日を『認知症の日』と制定されました。 これは、1994年に国際アルツハイマー病協会と世界保健機関(WHO)が共同で、9月21日を『世界アルツハイマーデー』、9月を『世界アルツハイマー月間』と定めていたことが由来しています。 9月は、認知症に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をも...
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くらし
9月20日から26日までは動物愛護週間です 『動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)』では、国民の動物の愛護と適正飼養についての理解と関心を深めるため『動物愛護週間』を定めています。 ペットを飼うことは、その動物の命を預かることです。 飼い主には、動物が健康で快適に暮らせるようにし、最後まで飼い続ける責任があります。 この機会に、人も動物も幸せに暮らすために、飼い主が果たすべき責任について考えましょう。 ◆飼い主の責任 (1)その命を...
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くらし
ストップ ザ 温暖化 いまりアクションプログラム 令和6年度の取り組み実績を公表します 市は『地球温暖化対策の推進に関する法律』に基づき『ストップザ温暖化いまりアクションプログラム(伊万里市地球温暖化対策実行計画)』を策定し、市の施設や事業で発生する温室効果ガスを基準年度の平成25年度(2013年度)から令和12年度(2030年度)までに48%以上削減することを目標に掲げ、取り組みを行っています。 ◆二酸化炭素排出量(エネルギー別)(1)【単位:t-CO2】 ◆二酸化炭素以外(メタン...
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くらし
ごみ出しのルール・マナーを守りましょう 家庭から出たごみは、市指定ごみ袋に適正に分別して、決められた日時に所定の集積所に出しましょう。各集積所のごみは、市から委託を受けた業者が、収集しますが、時間内にごみ出しがされていなかったり、分別ができていなかったりした場合は、収集しません。 残ったごみは、排出者の責任です。ごみ袋には、住んでいる『行政区名』と『氏名』を記入し、身勝手なごみ出しはせずに、ルール・マナーを守って、住みよい環境にしましょ...