子育て 地域の宝である希少なチョウを観察

9月8日、南波多町の大野岳山頂付近で、南波多郷学館6年生の児童16人が『大野岳タイワンツバメシジミ保存会』の皆さんと一緒に、佐賀県レッドリスト絶滅危惧1.類に分類される希少なチョウ『タイワンツバメシジミ』の成虫とその卵を観察しました。
この観察会は、地域の自然環境を学び体験することで、地域を愛する心を育てようと、羽化の時期に合わせて毎年行われているものです。
児童たちは、そう簡単には見つけることができないチョウを、保存会の皆さんから聞いた情報などを頼りに、協力しながら探しました。
結果、3頭を確認し、羽を休める姿をじっくり観察したり、スケッチをしたりしました。