くらし ヒートショックに注意しましょう

だんだんと寒くなってくるこの季節に注意したいのが『ヒートショック』です。
ヒートショックとは、暖かい場所と寒い場所を行き来することで、血圧が激しく変動して、体に大きな負担がかかり、その結果、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こしてしまうことをいいます。
暖房をつける部屋とつけない場所の温度差をできるだけ小さくし、ヒートショックを引き起こさないようにするために、右にまとめたポイントに注意してください。
お風呂に入る前には、家族に一言声をかけるのも重要です。いつもよりお風呂の時間が長ければ、家族は声をかけに行きましょう。
また、日本気象協会と東京ガスの2社が共同して開発した『ヒートショック予報』を活用しましょう。10月から3月まで提供されています。

◆ヒートショック予防のポイント
(1)脱衣所や浴室はできるだけ暖めておくこと
(2)入浴前後に水分補給をしておくこと(アルコールは水分補給になりません)
(3)浴槽に入るときには、かけ湯をすること
(4)湯温は41℃以下に設定、つかる時間は10分を目安にすること
(5)急に立ち上がったりしないこと
(6)食後すぐや飲酒後、医薬品服用後に入浴しないこと

問合先:伊万里消防署救急係
【電話】22-2118