- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県小城市
- 広報紙名 : 広報「さくら」 No.251(2025年7月18日発行)
高齢者や障がい者、子育て中の人、介護をしている人などが悩みを抱えているときや災害時などに頼りになるのが身近な地域での支え合いです。少子高齢化や核家族化が進む中、地域での支え合いがますます大切になります。
そこで、民生委員・児童委員および主任児童委員が「身近な相談相手」「見守り役」「専門機関へのつなぎ役」として、助けを必要としている住民の相談に乗るなど、誰もが安心して生活できるよう必要な支援につなげます。
■民生委員・児童委員とは?
自治会など、地域から推薦され、厚生労働大臣から委嘱された特別職の地方公務員です。任期は3年間で、無報酬のボランティアとして活動されています。
地域住民の見守りを行ったり、相談を受けたりするなど、生活や福祉全般の支援を行っています。
また、民生委員は児童委員を兼ねており、子どもとその家庭の見守りや支援などにも努めています。
安全で適切な活動のため「民生委員・児童委員証明書」を携帯しています。
○令和7年は3年に一度の改選の年です
令和7年11月30日をもって現在の民生委員・児童委員の任期(3年間)が満了し、12月1日付で一斉改選が行われます。
■民生委員・児童委員は、こんな活動をしています
○住民の相談・支援活動
・地域住民が抱える悩み事や心配事の相談に乗り、必要に応じて関係機関へつなぐとともに、福祉サービスなどの情報を提供。
・高齢者の安否確認や見守りのための訪問活動。
○関係機関・団体との連携
・災害時には、避難支援者に連絡を取り、避難行動要支援者の支援を依頼。
○地域福祉活動
・子どもの登下校時の見守りや声かけ。
・地域行事や学校行事などに参加し、地域住民と交流。
■民生委員・児童委員に気軽にご相談ください
民生委員・児童委員には守秘義務があり、相談内容が他人に漏れることはありません。日常生活に関することなどでご相談があれば、気軽にお尋ねください。
問合せ:健康福祉課
【電話】37・6106