くらし 謹んで新春の御祝詞を申し上げます

◆「うれしい」をいっしょに
明けましておめでとうございます。2026年が皆様にとって最良の一年となることを心より願っています。おかげをもちまして、本年1月1日で嬉野市は市制施行20年を迎えました。嬉野市発展に寄与していただいた市民ならびに関係者に心から御礼申し上げます。市民総参加で節目をお祝いするアイデアを公募したところ、多くの市民、嬉野市出身者から魅力的な取り組みをご提案いただきました。今年いっぱい、各地で祝賀イベントが目白押しとなることと存じます。みんなで「うれしい」をいっしょに創り出し、「うれしい」をいっしょに分かち合いましょう。

◆品質日本一の「うれしの茶」
特産の「うれしの茶」についても明るい話題がもたらされました。第79回全国茶品評会「蒸し製玉緑茶の部」と「釜炒り茶の部」の両部門で、3年連続となる農林水産大臣賞と産地賞を受賞し、「品質日本一」の地位を不動のものとしつつあります。栄えある賞を受賞された茶生産者に心からの敬意を表するとともに、出品茶の手摘みボランティアへの参加や情報発信にご尽力をいただいたすべての関係者に感謝申し上げます。本年11月には、第80回全国お茶まつり佐賀大会の開催が内定しております。地元での4連覇を達成し、「うれしの茶」の名声をさらに轟かせるため、産地一丸となって取り組まれています。

◆塩田庁舎活用 「嬉野の心臓」をつくる
現塩田庁舎については、各種手続きの利便性を確保しつつ、子どもたちや保護者、元気な高齢者まで幅広い世代が交流し、塩田の歴史文化にも親しむ場として新たなにぎわいを創出するべく、市民の総力を結集します。昨年12月に市議会の議決を経て策定した「塩田庁舎等利活用基本計画」では、塩田庁舎周辺の「塩田津」や嬉野市歴史民俗資料館・図書館、塩田中央公園、嬉野市社会文化会館「リバティ」、塩田川リバーサイドショッピングセンターを一体的なエリアとして、嬉野市全体を躍動させる「嬉野市の心臓部」をつくっていく構想となっています。
社会全体を見渡せば、世界各地で止まぬ紛争、物価高や各産業での人手不足など、先行き不透明感に覆われています。厳しい現実を直視しつつも、希望を胸に前に進まなくてはなりません。住み慣れた地域で自分らしく過ごすことのできるよう、市民の痛みに寄り添う行政であるために職員一丸で努力を重ねて参る所存です。市民の皆様にたくさんの「うれしい」が訪れることを心より願っています。

令和八(2026)年 元日
嬉野市長 村上大祐