くらし 基山町難聴者補聴器購入費助成事業のご案内

令和7年4月1日から基山町難聴者補聴器購入費助成事業を開始しました。
聴力低下により日常生活に支障がある中等度難聴者に対して補聴器購入費の助成を行います。家族や大切な友人との楽しい会話、習い事や地域活動への参加、音楽・映画鑑賞など、補聴器使用によるきこえの改善で難聴者の快適な日常生活や社会参加を支援します。
補聴器の購入に関して悩まれている方や補聴器購入した後のアフターケアまで補聴器を安心してご利用いただけるようにサポート体制も整えています。
対象者:(以下の(1)~(5)の要件すべてを満たす方)
(1)基山町に住所がある40歳以上の方
(2)片耳または両耳の聴力レベルが40デシベル以上70デシベル未満の方
(3)聴覚障害による身体障害者手帳の交付対象にならない方
(4)認定補聴器技能者(※1)による補聴器の点検を定期的に受けることができる方
(5)世帯全員が町税等の滞納がないこと

対象経費:補聴器本体(電池・充電器及びイヤーモールドを含む)の購入費 ※送料、診察料、文書料は含みません。
助成額:対象経費の2分の1の額とし、片耳の場合は上限5万円、両耳の場合は、合計した額の2分の1の額とし、上限7万5千円
※1.認定補聴器技能者とは、補聴器を安全で効果的に使用してもらうために必要な補聴器に関する知識及び技能を備えた方で、きこえの改善をサポートするプロフェッショナルです。補聴器の調整や使い方、アフターケアの説明を行います。

注意事項:
1.補聴器購入後の申請は助成対象外です。
2.「医師の意見書」の証明を受けた日から3か月以内に申請書を提出してください。
3.助成金の交付(※片耳・両耳問わず)の決定から原則5年を経過するまで、再度の申請はできません。
4.補聴器購入後に別途発生した修理費やメンテナンス費用は助成の対象外です。
5.住所地特例により他の市町村が介護保険サービス等を負担している方は対象外です。

●基山町ではきこえの相談会を行っています(予約制・相談無料)年3回
購入前のご相談、購入後のアフターケアなどの相談に対応します。
・補聴器購入前の不安があればご相談に応じます。
・きこえの具合を確認しながら、適切にきこえるように微調整を行います。
・補聴器の取り扱いや掃除・乾燥などのお手入れ方法、電池についての説明を行います。
※詳細はお問い合わせください。

問合せ:プラチナ社会政策課 高齢福祉係
【電話】85-7056【FAX】92-7184