くらし 【県政特集(2)】選ばれる「新しい長崎県」の実現に向けて~ながさきブランディングの推進~

長崎県は古くから海外と交流を続けてきた歴史があり、その結果育まれた文化や食、豊富な自然、そしてそれを紡いできた人の温かさなど、数えきれないほどの魅力があります。
それらは県民の皆さまにとって当たり前のことかもしれませんが、先を見通すことが難しい今のような時代こそ、他にはない長崎県の魅力や強みに着目し、もっと自慢し、もっと良くしていくことが大切です。
県民の皆さまに長崎県の魅力を再認識していただき、もっと好きになり、「長崎県に生まれて良かった、暮らせて良かった」と思えるような長崎県のブランド価値を一緒につくり上げ、多方面から選ばれる「新しい長崎県」を実現したい。
そうした思いから長崎県のブランディング・情報発信戦略を策定しました。策定にあたっては、県庁や民間の若手の方々、県内外の有識者、関係団体などの方々から幅広くご意見を伺いました。
戦略と併せて作成したロゴなども活用しながら、自信を持って、胸を張って自慢できる、そんな誇れる長崎県を県民一丸となってつくっていきましょう。
長崎県知事 大石 賢吾

■ながさきブランド ステートメント・ロゴ・メッセージ
◇ステートメント
ブランドの価値観や存在意義、あるべき姿などを示す宣言文

◇ロゴ
※詳しくは本紙をご覧ください

◇メッセージ

■ながさきブランドの成り立ち
◆長崎県の良さ・長崎県らしさ(ブランド価値)
県一体となってブランディングを進めるため、県内外へ長崎県の強みや愛着、誇りなどについて調査しました。

皆さまの長崎県に対する愛着や誇りは、独自の歴史や文化、豊かな食や自然などに由来しており、それぞれの要素により生み出される「多様性や包容力」が核になっていると分かりました。
本県の各地域には個性豊かな魅力があり、さまざまなものが入り混じる多様性と、それを受け入れてきた人の包容力は、相互に循環しながら、それぞれを更に大きく育んできました。
数ある個性が長崎県の魅力であり、その源が「多様性や包容力」だと言えます。

◆「多様性や包容力」を核としたながさきブランドの旗印
▽メッセージ

「みなが咲き」=「me(一人一人)+ながさき」
県民一人一人の魅力が咲き、希望の光が輝くことを意味し、長崎の歴史をつないできたお年寄りから、未来を担う子どもたちまで、世代・時代を問わず、全ての県民が主役であることを表現しています。

▽ロゴ
「一人一人の魅力が咲く」「内なる平和への願い」を表現
各市町の大地、海、空を包むような柔らかい形で一枚の花びらを表現し、それらで形成された花の真ん中に、平和の象徴であるハトを描いています。
・21市町ごとの花びらを集めて花に
・花の真ん中に平和の象徴であるハトを描く
※詳しくは本紙をご覧ください

■ブランディングに一緒に取り組み、みんなでワクワクする長崎県を作りましょう!
ブランドロゴ、ブランドメッセージは、長崎県のブランディングに取り組む意思のある全ての県民・事業者の皆さまにご使用いただけます。
長崎県をもっと盛り上げるため、ロゴ、メッセージをご活用ください!
使用例:
・商品パッケージ
・グッズ
・イベントチラシ、教材、しおりなどの印刷物など

問合せ:県のながさきPR戦略課
【電話】095-895-2025
「ながさきブランド」で検索