- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県大村市
- 広報紙名 : 広報おおむら 2025年8月号(No.1552)
市立大村市民病院と大村消防署では、救急搬送時の医療体制をさらに強化するために、「映像伝送システム」の運用を開始しました。
◆映像伝送システムとは
大村消防署の救急隊に配備されたスマートフォンを使用して、救急車の中から市民病院へ患者の状態を映像と音声でリアルタイムに伝えます。医師が搬送中の患者の状態をいち早く把握できるため、次のメリットがあります。
・病院到着前から医療準備が可能
・医師の指示による搬送中の応急処置の精度が向上
・受け入れ病院の判断がスムーズにできる
◆お願い
・映像伝送システムを使用する際は、口頭で撮影・録画の同意確認を行います。同意いただけない場合、システムは使用しません。
・市民病院は北里大学の救急医療における映像伝送システムを用いた研究に参加しています。詳しくはホームページをご確認ください。
問合せ:市立大村市民病院
【電話】52・2161