くらし 地域活性化にふるさと教育を想う 五島市教育長 川端 一

あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、昨秋も富江の「漁民祭」、山内の「ごろっと」、崎山の「つながるマルシェ」等々、各地域で有志の方々による地域活性化への道標となる催しが開催されました。伝統的な神楽やお祭りだけではなく、このような趣向を凝らしたイベントにより、そこに集う人々の繋がりや新たな発見・展望が生まれそうな期待感があります。
また、嬉しいことに各々のイベントで、子どもたちが演じる姿や参観する様子を見ることができました。
教育委員会の方針として、「ふるさと教育」を推進しておりますが、ふるさと教育は、子どもたちが発達段階に応じて、地域の歴史や素晴らしさを知る・学ぶだけではなく、現在の実態や課題等について考え自分たちにできることを学び実践することで、地域の未来を創る教育であると捉えております。
社会教育では、本年2月に劇団四季による「ファミリーミュージカル」が開催されます。本物に接する機会を子どもも大人も大いに楽しんで、心の栄養にしていただきたいと願っています。
また、図書館での催しや公民館講座の充実、中学生の国内・国外の体験学習等の事業も継続実施してまいります。
部活動地域展開では、各スポーツ協会や文化団体連絡協議会のご理解とご協力を得て、各協会内に育成部門を創設し、随時展開していきます。令和8年度中には、休日の活動が地域へ移行される予定です。
本年も地域の皆さまと一緒に、「生まれ育った地域が好きと感じる子どもの育成」、「ふるさとに誇りを抱き、五島市の将来を担う人材の育成」に努めてまいります。