その他 謹んで新年のお慶びを申し上げます(1)

西海市長 瀬川光之

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さま、ご家族そろって清々しい新春を迎えられたことと存じ、心よりお慶び申し上げます。
さて、昨年は市制施行20周年という大きな節目を迎えました。今年はこの20年で培ってきた「市民とともに歩むまちづくり」の軌跡を市民の皆さまとともに振り返りつつ、新たな未来への一歩を踏み出す年にしたいと思います。
令和7年は、国内外での自然災害や気候変動、記録的な猛暑は一段と厳しくなり、防災・減災、そして持続可能な暮らしの在り方を改めて問い直す年となりました。本市においても、自然と共に生きる地域だからこそ、防災の備えと、地域の支え合いをさらに強める必要性を強く感じています。
そのような中でも、昨年2月には「西海救急クリニック」が開院し、市内で24時間365日対応の救急医療体制を整備することができました。夜間・休日を問わず、いざというときに頼れる医療機関を身近に持つことは、多くの市民の安心につながる大きな前進となりました。
また、健康づくりや地域のつながりを育む取り組みとして、クアオルト健康ウオーキングや自然を活かした散策・交流の場づくりも進めております。自然豊かな本市の環境を活かし、心身の健康と地域の魅力を育てていけるよう努めてまいります。
一方で、本市を取り巻く人口減少、少子高齢化、経済の変動など、根深い課題は依然としてあります。しかし、これらにただ怯むのではなく、「市制20年の経験」と「皆さまとのつながり」を力に変え、未来を切り拓いてまいります。
よって、令和8年度の市政運営のテーマを「挑戦を力に、持続可能な未来を切り拓く」と定め、農林水産業や地域産業の振興、雇用の創出、子育て支援、医療・福祉の充実、防災・環境への備え、これらを市民の皆さまとともに、一つひとつ丁寧に進めてまいります。
さらに、この市制20周年を機に、未来を担う若い世代や子どもたちの成長、地域の活力再生にも目を向けたいと思います。スポーツや文化、学びの場を応援し、それぞれの夢や挑戦を後押しする環境づくりに努めてまいります。
たとえば、将来、学校スポーツや地域クラブでの活躍が、地域全体の誇りとなる。そのような未来を創造していきたいと思っています。また、本市出身の文化芸術分野での挑戦や活躍を、地域みんなで応援する風土を育てたいと思います。
市政を動かすのは、数字や統計だけではありません。なにより大切なのは、市民皆さま一人ひとりの声です。暮らしの中で感じる小さなこと、将来の夢、地域の希望、どんなことでも結構です。どうか、遠慮なくお声をお聞かせください。皆さまの声を、市政にしっかりと反映してまいります。
本年が、皆さま一人ひとりにとって、安心と希望に満ちた年となりますよう、心からお祈りいたします。そして、何よりも、西海市の未来を、皆さまとともに築いていく一年にしたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和8年元旦