その他 20周年記念ロゴマーク表彰

市制施行20周年を迎えるにあたり、この記念すべき年を市全体で祝うため記念ロゴマークを市内の高校生から募集しました。この募集は「西海市高校・地域連携イキイキ活性化事業コンソーシアム」を通じて行い、応募総数は81点。選考の結果、次のとおり決定しました。今年度の市の事業などで使用される予定です。

〈最優秀賞〉
藤海葵(ふじみあおい)さん(長崎県立西彼農業高等学校)
このマークは背景に西海市の鳥を、中央には「かのこゆり」という花を描いています。「かのこゆり」は希少で絶滅の危険があるとされている花ですが、西海市全域に自生していて、3枚の花弁と3枚の萼片(ガクヘン)に分かれていて花弁が6枚に見える花です。西海市には5つの町があるのでこのマークでは「かのこゆり」の花弁を5枚にしました。

〈優秀賞〉
浅田雪月華(あさだゆづは)さん(長崎県立大崎高等学校)
これは西海市の地形を描いてその下に西海橋をイメージして描きました。それを囲んでいるのは西海市の鳥「うぐいす」で、『西海』なので西の方向に向けました。うぐいすの足は西海市のやまももをイメージしています。うぐいすの色は緑でもあるし、その緑は自然と関連して色を考えました。「20th」の色は、西海市のミカンの色をイメージしています。西海市をうぐいすで囲んで、西海市について良いイメージが伝わるようにしました。

〈優秀賞〉
岩切心奈(いわきりここな)さん(長崎県立西彼杵高等学校)
西海市を象徴する鳥、魚、花を描きました。西海市の「自然豊かな町」を伝えたいと思い、できるだけ同じ色を使わずに、さまざまな色を使いました。また、西海市の方はとても優しく親切で温かいので、あまり濃い色を使わないことで人の温かさも表現しています。
※岩切さんの「切」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙P.4をご覧ください。

※ロゴマークは本誌4ページをご覧ください。