くらし 地域おこし協力隊通信 vol.61

みなさんこんにちは!「協力隊てなんしょっと?」という声を聞き、協力隊通信として隊員の活動をお知らせしていきたいと思います。

無事に閉幕したExpo2025大阪・関西万博。
「食を通じて、いのちを考える」をテーマとしたシグネチャーパビリオン「EARTH MART」。その入口では、雲仙市内から持ち込まれた在来種野菜の鞘や種などが展示され、「消えつつある種の多様性」と、そこから育まれる食の豊かさに焦点が当てられました。
その後に続く展示では、未来の食を予言するようなフードプリンターで作る「タコさんウィンナー」や、ゲノム編集による「鯛の寿司」などが紹介され、世界規模の人口爆発や異常気象が引き起こす食糧不足、輸入依存のリスク――。最新技術が「食」の穴を埋める一方で、私たちは何か「重要な本質」を見失いつつあるのでは…と考えさせられました。
本当にこのままで良いのでしょうか?なぜ今、種に注目が集まっているのか。なぜ多様な種が姿を消しつつあるのか。多くの議論や評価を経て、このテーマが万博で取り上げられたことの意味を、雲仙市の皆さんにこそ知っていただきたいと感じました。
そして現在、JR長崎駅新幹線コンコース(改札内)では、このパビリオンの移設展示が3月31日まで開催されています。万博会場に行けなかった方も、この機会にぜひ訪れ、未来の「食といのち」と向き合う貴重な体験をしてみてください。日々の食事が、きっと少し特別なものに感じられるはずです。

文:雲仙市地域おこし協力隊(政策企画課)
種採り農業担当 新居真人

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