健康 健康うんぜん21計画(NEWS21)

■私たち“食生活改善推進員”です
通称「食改(しょっかい)さん」と呼ばれ、“私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通じた健康づくりや、地域の食育推進の担い手として活動しています。
雲仙市では約190人が市内7町毎の支部で活躍しています。

◆食改さんの活動
定期的に食や栄養、健康などに関して学習し、まずは自分で“実践”、次に家族、そして地域の皆さんに“伝える”活動をしています。
例えば、生活習慣病予防のための減塩や野菜をたくさん食べられる料理を考えたり、健診の結果説明会でのPR活動、親子の食育料理教室の開催、じゃがいものだご汁やえび飯など地域に伝わる郷土料理の伝承など、幅広く活動しています。

◆食改さんになるには
市主催の養成講座を受講した後、食改さんの活動が始まります。講座では、生活習慣病の予防法、食事の栄養バランスを考えた調理実習や運動の実践を行いながら楽しく学びます。今年度7月から始まる講座については、右の二次元コードからご覧になるか、健康づくり課にお問い合わせください。
【電話】0957-47-7876
※二次元コードは本紙14ページをご覧ください

◆教えて!食改さん!食改さんにインタビュー
現役で活動している国見支部のみなさんに伺いました。
▽食改に入ったきっかけ
・料理が苦手でしたが、得意料理を作り子どもたちに食べさせたいと思い、入りました。
・退職後、食についてきちんと学びたいと思い、入りました。
▽食改になってよかったこと
・料理の味付けを「薄味でもおいしく」できるようになりました。
・好き嫌いがあっても、栄養バランスを考えて料理できるようになりました。
▽まわりの人たちの反応
・料理のレパートリーが増え、家族に喜ばれています。
・学んだことを実践し、健診の結果がよくなり、病院の先生に褒められました。
▽これからの活動
・子どもたちや働き盛りの人たちにも、もっと食に関心を持ってもらえるようにしたいです。
・1人暮らしの人が増えているので、手軽に簡単にできる料理を、自分たちにできる範囲で考え伝えたいです。

問合せ:健康づくり課
【電話】0957-47-7876