- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県南島原市
- 広報紙名 : 広報南島原 令和7年10月号
市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。
■1.ありえ浜んこら祭
夏の風物詩ありえ浜んこら祭が開催され、島原手延そうめんの無料試食や有家中学校全校生徒によるソーラン節などで会場は盛り上がりました。
日が沈むと提灯に灯がともり、精霊燈や精霊流しが行われ会場を幻想的に彩りました。
フィナーレには、ミュージック花火や二尺玉の花火が打ち上がり観客を魅了しました。
■2.島原半島ユニバーサルビーチ2025 in 南島原市・加津佐前浜海水浴場
南島原市地域クラブサポートセンターは、障がいがある人なども海水浴を楽しんでもらい、アクティビティ開発の一環として加津佐前浜海水浴場で、島原半島ユニバーサルビーチ体験会を開催しました。6組の体験者は、南島原市BandG海洋センター指導者会や須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(兵庫県神戸市)、口加高校生ボランティアのもと、安心して海水浴を満喫しました。
■3.九州オルレ南島原コース「ユニバーサルオルレ」開催!
ながさきピース文化祭2025の事業として、誰もが楽しむことができる「ユニバーサルオルレ」をハーフコースで開催し、150人以上が参加しました。
参加者は自然豊かなコースを楽しみながら、みなとオアシスくちのつ運営協議会によるおもてなしやフィニッシュ地点の島原手延そうめんのふるまいを堪能しました。
■4.中村まり子さんが「村松志保子賞」を受賞
市内の助産師、中村まり子さん(西有家町)が、長年にわたる母子保健活動や子育て支援などの功績が認められ、県内で20年ぶり、3人目となる「村松志保子賞」を、また、母(故人レイさん)も特別賞を受賞されました。
中村さんは「2年前に亡くなった元助産師の母と同じ賞をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これからの活動は地域の人たちの支えになれるように、ほんの少しでも手助けをしていきたい」と笑顔で話しました。
■5.BandG「先進的海洋センター整備事業」事業連携協定を締結
8月8日、市とBandG財団は、全国初となる「先進的海洋センター整備事業」の事業連携協定を締結しました。
本事業は、BandG財団が全国のBandG海洋センターを対象に公募を行い、先進的海洋センター整備を目的とした上限10億円の助成事業で、加津佐BandG海洋センター艇庫を新たな複合施設として、また隣接しているバンガローについて新たな整備を行います。
また、本事業で新たな海洋教育の実践や人材育成、地域振興に資するソフトプログラムを実施して、その成果を全国の海洋センターへ波及させます。
■6.島原半島南部地域高規格道路 建設促進期成会総会
8月6日、島原天草長島連絡道路などの早期実現に向けた期成会総会を開催しました。
総会には、顧問の国会議員、相談役の県議会議員にも出席いただき、また、市内高校生5人に本市の道路情勢について理解を深めてもらうため、傍聴で参加していただきました。
今後も、本市の地場産業の活性化と市民の安心安全を担う「命の道」として、高規格道路の早期実現に向けて、取り組みへの意を強く決した総会となりました。
■7.西有家町自衛隊家族会講話を開催
8月22日に野口秀貴所長(自衛隊長崎地方協力本部島原地域事務所)を招き、国の安全保障環境や災害派遣活動、自衛隊の魅力などについてお話しいただきました。
参加者からは「家族会の活動に活かしたい」など今後の活動に向けて意欲が高まっていました。
■いつまでもお元気で~市内最高齢 108歳~
田中 ミツヱさん(布津町) 大正6年8月3日生まれ
市内最高齢で108歳の田中 ミツヱさんに、市から花束と記念品を贈呈しました。
松本市長から元気の秘訣を聞かれて「たくさん会話をすること。そして精神を強く持って、明るく元気に日々を過ごすことです」と笑顔で応えられました。
「まちの話題」では、紙面の都合上、広報みなみしまばらに掲載できなかった話題や写真を南島原市ホームページの「まちの話題WEB版」に掲載しています。
「南島原市」で検索
