- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山鹿市
- 広報紙名 : 広報やまが 令和7年3月号
1月19日に山鹿市民交流センターで、山鹿市合併20周年記念式典が行われました。多くの来賓・被表彰者・市民の皆さまに参加いただき、盛会のうちに式典は終了しました。
■市長式辞(一部抜粋)
平成17年1月15日の旧1市4町の合併により、山鹿市が誕生して、ことしで20年目を迎えました。20年という時の流れに感慨深さを覚える方も多いことと思います。
山鹿市政におきましては、少子高齢化、過疎化、人口減少の波に抗いながら、市民の皆さまが明日への夢や希望を抱き続けることができるよう「選ばれる山鹿」を掲げてさまざまな施策・事業を行ってまいりました。
新型コロナウイルスの感染防止対策と地域経済の支援対策に奔走することとなりました。そのような状況ながらも、小中学校の統廃合や小規模特認校のスタート、消防分署や環境センターの整備をはじめ、新たな工業団地の選定、やまが和栗振興協議会の発足、近隣市町村との広域行政対策の強化、産学官の包括連携協定締結、友好都市の拡大、健幸都市宣言などは、将来に向けてまいた種であります。
今後、これらの種が芽吹き、花を咲かせるその様子を思い浮かべながら、次の世代へ良き故郷を引き継ぐことが、今を生きる我々の使命であると思います。
本日は、本市の新たな飛躍に向けた門出であります。私も郷土に誇りと自信を持ち、本当に住んで良かったと実感していただける『山鹿創生』の実現に向け、各事業を確実に力強く展開してまいります。
■山鹿市民「愛市憲章」
一、わたくしたち山鹿市民は恵まれた自然や資源を守り、美しいまちをつくります。
一、わたくしたち山鹿市民はすぐれた伝承や文化財を大切にし、豊かな市民文化の創造につとめます。
一、わたくしたち山鹿市民は各世代の創意と活力を集め、明るく健全なまちをつくります。
一、わたくしたち山鹿市民は互いに温かい心で接し、安らぎのあるまちをつくります。
一、わたくしたち山鹿市民は奉仕と感謝の心をもって、社会につくします。
■山鹿市合併20周年記念式典における被表彰者一覧
※詳しくは本紙をご覧ください。